江波戸哲夫の定年待合室、読んだ。
主人公は大手百貨店の丸高の元「営業部部長」で辣腕ぶりを発揮した大和田宏。妻に癌で先立たれ、還暦前に閑職になり、退職。大和田は中年サラリーマンが集うスナックAYAで養った人脈を駆使して自動車、不動産業界、さらには高齢化して活気が無くなった団地の地域活性化などに奮闘。タイトルの定年待合室という響きは寂しさを感じさせるけど、この作品はパワフル。スナックAYA、こういうスナックなら行ってみたい。ママの深田綾子、ええ味出しとるで～。
タイトルと作品の内容に違和感あり。「密やかなた召集」から改題されたらしい。「定年待合室」の方がインパクトはあるが、旧タイトルの方が作品の内容に合っていると思う。ひと昔前まで定年は60歳だったけど、数年前に65歳になり、去年あたりから70歳まで働くことが奨励されている。最近は60代は老人という感覚ないよ。
登場人物が多いせいか、ちょっと読むのに時間かかった・・・。
昨日は会社帰りで奥さんと外食。１日早い、奥さんの誕生日ディナー。一昨日、通勤ランして睡眠時間５時間で眠いので、記録は後日。
昨日のマリーンズ、巨人相手に地元で第２戦目。先発の新外国人のオルモスが大炎上で10対４で大敗。今年も新外国人選手は外ればかり？代理人から送られてきたビデオ観て採用ではダメ。北米・カリブ圏に駐在スカウトが必要だ。
