宮本輝の「流転の海」を読むのは一服し、森浩美の「こちらの事情」読んだ。
前作「家族の言い訳」を数カ月前に読んだ時、続編にあたる「こちらの事情」も読みたいと思い、即予約したら待つこと1カ月半でようやく届いた。
前作と同様に短編集。前作の主人公は40前後のアラフォー世代が中心だったが、今回はより身短に感じられる40代、50代。この世代がかかえる介護、熟年離婚、リストラ、親子間の溝などが織り込まれる8つのストーリー。どのストーリーも結末はやんわりとした終わり方で少し光がさす。
親近感わくストーリーが多いせいか、あっという間に読めた
自分の両親は今年二人合わせて150歳。今は元気だけど介護はいずれ直面する問題。備えあれは憂いなしだけど何からやればいいんだろ?
今夜は定例会!4人集まることができるといいけど・・・。