○「自由貿易」と聞くと、何かとても良いことのようですが、コーヒー、カカオ、綿花、コショウなんかは、生産者にとっては「暗黒」ともいえるようなそんな状況らしいです。
生産者の取り分は、売値の2%ほどだそうです。対して、多国籍企業の儲けは、すごいらしいです。
何でこんな不公平が?? と思いますけど、私が不思議でならないのは、多国籍企業は、一向に反省する気もなさそうな点。誰も何も言わなければ、ずっと続けるでしょうね。多国籍企業にとっては、自分たちが大もうけできるのが当たり前なんでしょうね。
○特にアフリカで、エイズが酷(すご)いと思いますが、先進国の製薬会社とかがエイズ防止のために協力しています。
ところが、その協力の仕方が、’協力’じゃないんです。
急に’協力’をプッツン、切ったりしているのです。
エイズ薬を切らしたら、患者さんの中でエイズウイルスが耐性をを持って、今度は、その薬は効かなくなります。別の薬というのは、値段がいくらかでも高くなるのです。1日2$ほどで生活している人にとっては、’いくらか高く’なったら、もう買えなくなるのです。
つまり、’協力’の仕方によっては、患者さんをより苦しめる(死に至らせる) ことができるのです。
でもこれも、ブッシュ前大統領などが関わっていたと思いますが、全然悪びれた様子もなさそうに思えました。
ブッシュ前大統領や製薬会社にとっては、こんなやり方をするのが当たり前??
分かりました。
キリスト教会にとっては、イエス・キリストを救い主として信じているかどうかが全てなのです。
イエス・キリストを救い主として信じていれば○、信じていなければ×、なのです。
・だから、ユダヤ人は、「生まれつきのサタン」となりました。
・植民地支配も、原住民を(イエス・キリストを信じていない罰として)虐殺しなければいけなかったんだろうと思います。(白人が反省なんかするわけがない)
キリスト者から見て、○であれば、○。
キリスト者から見て、×であれば、×。
現在はクリスチャンは、先進国以外にも大勢いますが、今は、「先進国になっていること」が、○、ですよね。
だから、アフリカや中南米にもクリスチャンは大勢いても、先進国が途上国を妨げることは、してやらなければいけないこと、になるのでしょうか? (先進国にとって、途上国は「まだ」だから×になりますよね。クリスチャンであるか、ないかと同じ理屈で)
要は、「自分たちにとって、どうか、で決まると思います。
自分たちにとって都合が良ければ、○。
自分たちにとって都合が悪ければ、×。
おいおい。
ということは、される側の人が、どうしても止めてほしいのなら、「止めてくれ!!」と言わなければ、する側の人には全く伝わらないってことだ。