オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

今日のビクトリア州は国王誕生日

2024年06月10日 18時07分48秒 | オーストラリア

今日、ビクトリア州では国王誕生日(King's Birthday)の祝日でした。去年までこの日は女王誕生日だったのですが、イギリスの元首であったエリザベス女王が亡くなったので、祝日の名前が女王(クイーン)から国王(キング)に変わったのです。ただ、エリザベス女王もチャールズ国王も誕生日はこの日ではなく、しかも、オーストラリアでも西オーストラリア州とクイーンズランドは別の日にあるのです。

州に依って、祝日が異なりますから、、、別の国のような感じですよね。ビクトリア州には州独自の祝日が2つありまして、それは、メルボルンカップの日とオーストラリア フットボールの決勝戦のイブです。

日本でいうなら、競馬のジャパンカップ有馬記念の日とプロ野球の決勝戦の前日が休みになるという、考えられない祝日ですよね。オーストラリア式フットボール というのは、、、ラグビーに似ているこの国独特のスポーツで、プロのリーグがあって、プロの選手が数百人いてテレビでも試合が中継されてはいます。

日本の子供達がプロ野球やプロサッカーのの選手を目指すように、メルボルンの子供達はオーストラリア式フットボールのプロの選手になるのが夢という子供達が多いです。

20代後半にメルボルンに来て大学生だった時は、よくどこのフットボールチームのファンか聞かれたことがありますが、、、最近ではこの質問をされることはなくなりました。このスポーツの人気がなくなってきたのか、好きな人は試合に行ったりしますが、、、熱狂的なファンは一部の人達だけで、大半の人はあまり興味がないようです。日本のプロ野球などと似ている感じですね。

ただ、他の州に行くと、このスポーツの人気はなくなって、代わりにラグビーの方が人気があるようです。

皆さんは、プロ野球やプロサッカー、その他のスポーツをテレビで見たりする方でしょうか? 実は僕は小学校の5年生の時に少年野球をやっていたことや、父が中日ドラゴンズのファンで自然にテレビ中継を見て覚え、自然に中日のファンになり、父と一緒にテレビを見たり、テレビ中継が終わるとラジオを点けて中継を聞いたものでした。次の新聞のプロ野球のページは熟読し、セリーグの順位表や打率などを見ては一喜一憂していたのでした。

ところが、あまりにも感情移入してしまうというか、試合の結果が感情に影響を与えるようになって、、、つまり試合に勝った時はすごく嬉しいのですが、試合に負けると、非常に悔しくなってしまうことに気付いたのです。

「親戚や友達がプレーしているわけでもないチームに日々の自分の感情が左右されてしまうのは、どうなんだろうか?」と考えるようになって、暫くプロ野球の試合を見たり新聞の記事を読むのを避ける様にしました。

そうしたら、、、今までの様な感情の起伏がなくなって、それ程プロ野球の試合を見たいとも思わくなり、今に至ります。たまにテニスで日本の錦織選手や大阪選手が活躍していた時や、サッカーで日本のチームがこちらで試合をしに来たら応援したくなりますが、普段はスポーツの中継などを見たいとは全く思いません。

ただ、日本に帰っている時に実家のテレビで大相撲や駅伝などが中継されているのを見るとと、見ていて面白いな、と思う程度です。

オリンピックやスポーツの世界大会なども同様で、テレビでやっていて何もすることがない場合は見ますが、、、オリンピック開催中に一度も見なかった年もあるくらいです。

WBCで活躍中の大谷翔平選手もヤフーニュースで報道されていると「今日の成績はどうだったのだろうか?」と気にはなりますが、、、日本人の選手が海外で活躍しているのを見ると、誇りに思うくらいでしょうか。ニュース速報で見るだけで、テレビ中継を見たいとは思いません。(こちらでは中継はありませんが、、、。)

プロ野球を含めたスポーツ中継というのは多少の中毒性というか依存性があるようです。一度、ファンになってしまうと、見ないではいられなくなるというやつです。そして、一旦ハマるとなかなか抜け出し難いです。中継を見るのに時間も睡眠も使ってしまい、ユニフォームなどグッズも買ってしまい、飛行機に乗ってまで試合を見に行ってしまい、、、気が付いたら結構な金額を使っている、試合の結果に自分の感情が左右されてしまう、、、など健康そうで、罪がなさそうに見えるスポーツ視聴ですが、、実はタバコやお酒、ギャンブルにも近い物があるのではないでしょうか。

という訳で、今日はビクトリア州の祝日とスポーツ中継のお話しでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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少子化の効用

2024年06月09日 18時38分53秒 | スキー

今日は朝から雨が降ったり止んだりの典型的なメルボルンの冬型の天気でした。最高気温は13度くらいの肌寒い日でした。

ただ、山の天気予報を見てみると、降雪は殆どなくて、昨日からオーストラリアのスキー場開きなのですが、山に雪はなく、リフトも動いておらず開店休業状態です。

僕も会員になっているスキーロッジでの最初の宿泊を6月下旬に予約していたのですが、、、予約の二週間前までにキャンセルすれば、会員はキャンセル料を払わなくてもよいので、取り合えずキャンセルしました。もし雪が降れば、再び予約をすることが出来ます。

スキー場開きの日にも、これから2週間後の天気予報を見ても、まとまった降雪になることはないという予報なので、、、やはり地球温暖化の影響であることは間違いないでしょう。最近読んだ新聞記事では、温暖化がこのまま続けば、オーストラリアでスキーが出来るのはあと30年もないという予測がされています。オーストラリアのスキー場は海抜2千メートル以下なので、温暖化の影響が出やすいのだそうです。

人間が生きて行くためにはエネルギーを必要とします。どこかへ出かけたり買い物に行ったりするには車が要りますし、日本に帰るには飛行機にも乗らなければいけませんし、二酸化炭素の消費を減らすのは簡単ではないですよね。風力や太陽光のエネルギーは一見良さそうですが、、、風力発電のプロペラや太陽光発電のパネルを作るには膨大な化石燃料のエネルギーが必要なのです。それに、いずれは産業廃棄物になりますから、環境に良いとは言えません。

冬になれば、スキーにも出掛けたくなるし、、、寒い冬が来れば、ストーブなど暖房を点けたくなりますよね?日本の夏はエアコンがなければ過ごせませんし、、、。どうやって二酸化炭素の排出量をこれから減らせるのか?それは不可能だと思うのです。

これからは、今まで発展途上国だったインドや東南アジア、中東、アフリカの人々が段々と豊かになってきて、先進国の人々の様に車に乗り、エアコンを掛ける生活をし始める訳ですから、、、石油や石炭などの化石燃料が掘りつくされるまで、人類は貪欲にエネルギーを消費し続けるのではないでしょうか。

地球温暖化を止める唯一の希望は世界人口の減少です。人口が半分になれば、エネルギー消費も半分で済むわけですから、、、日本の人口が少なくなって良いことの一つは、二酸化炭素の排出量が減る事でしょう。

日本経済新聞の記事によると、世界の人口は2064年の97億人をピークに減少を始めると試算されていますから、、、あと30年で減少に向かいます。そして、日本だけでなく、世界中の多くの国で少子化のスピードが速まっているようですから、もっと早くもっと少ない人口でピークに達するかも知れません。

日本の政府は少子化対策庁を作って若者に産めや増やせよと言っていますが、、、地球温暖化を食い止める為には、人口が少ない方が良いですから、、、日本の若者は理にかなった行動をしているとも言えます。

本当に、スキーヤーにとっては雪が降ってくれないことには、、、冬の遊びが出来ませんので、、、早く世界の人口が少なくなるようにと、祈るばかりです。まあ、その頃に、僕は存在していませんが、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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家族で移民すること

2024年06月08日 19時36分41秒 | 海外移住

今日は土曜日でしたから、、、いつもの様にドラゴンボートのトレーニングに行って来ました。

今日、ボートで隣に座った人は最近クラブに入会したキャロラインさんでした。彼女の話す英語にはヨーロッパ系の訛があったので、どこから来たのか聞いてみると、10年前にベルギーから旦那さんや小さな2人のお子さん達と、家族皆でオーストラリアに移住されたそうです。

最初の数年間はこちらの金融機関で働かれていたそうですが、3年前にメルボルン大学の大学院に入り直して教員免許を取られて、去年からはメルボルンの公立高校の教師に転職されたそうです。15歳と17歳のお子さんがいるそうですが、、、移住当初は、子供達にとっては、全く言葉が分からない国の学校に入るのは、精神的、心理的なショックが大きかったのでは?と思います。

移住の理由を聞いてみると、ご自身もご主人も、生活をリセットして全く新しい環境で始めたかったからだそうです。

僕は30年程こちらに住んでいますが、日本から家族でオーストラリアに永住したという話は、あまり聞きません。大抵は、学生やワーホリなど単身で渡航され、フルタイムの仕事を見つけるか、或いは初めから仕事のオファーを貰って一時滞在のビザを貰い3年後くらいに永住ビザに移行するか、或いは日本又はオーストラリアでオーストラリア人、又は移住者に出会って結婚し、配偶者ビザを貰って移住するというパターンです。

ご家族でこちらに住まれている場合は、ご主人が海外に転勤になった海外駐在員の場合で、ご家族も一緒に一時滞在すると言う場合が殆どだと思います。この場合、数年後には日本に帰ることになっていますから、子供達の勉強が送れないようにと、メルボルンの全日制の日本人学校に入れることが多いようです。

このブログでも1度書いたことがあるのですが、この話は以前、こちらの学校の先生をされていた人から聞いたのですが、、、その日本人の女の子は幼稚園か小学校の低学年だったそうですが、、、英語を学ぶ良い機会だということで、ご両親に連れられて現地の学校に入れられたそうなのですが、、、当然のことながら、オーストラリア人の先生の言っている事が全く理解出来ず、クラスの子供達とも全く会話が出来ず、言葉が通じない精神的なショックがあまりに大きかったのか、、、学校に来ている間はずっと目をつぶってしまっていたそうです。その状態がどのくらい続いたのかは聞きそびれましたが、、、その状況を想像しただけで、あまりにもその女の子が不憫で可哀そうだと思ったものです。

という事で、、、小さい子供達にとっても移住は大変だというお話しでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアの眼鏡屋

2024年06月07日 20時31分53秒 | オーストラリア

今日は朝食後に観葉植物の鉢を少し大きい物に植え替えました。その後、2時間程ヤフーニュースを読んだりユーチューブを見て朝食に食べた物が消化された9時ごろにジョギングを開始。今日は40分走りました。朝食の前に走ることもありますが、やはりお腹が空いている時に走るよりは、朝食後2、3時間待って食べ物が消化吸収され始めてから走った方が気分が良いというか力が出る気がします。

今日の予定は、OPSMという眼鏡屋さんに行って、検眼することでした。予約した時間は午後1時半だったので、豚肉とキャベツ入りのインスタントラーメンとご飯ライスを食べて、ウトウトと昼寝しそうになるのをグッと我慢していたら、出発の時間でした。

ここオーストラリアでは眼鏡屋さんに検眼士が常駐していて、目の検査(視力や病気の有無)をしてくれます。検眼の費用は政府から出ていて、メヂィケアカードという保険証のような物を持って行けば、検査は無料なのです。彼等は眼鏡合わせなどの営業をすることはなく、それは、眼鏡合わせ専門の人達がします。

日本では、、、僕が日本にいた頃の経験では、眼鏡屋さんの社員が視力の検査をして、その後で同じ人がレンズやフレームを勧めてくれました。つまり、日本の眼鏡屋の店員は一応、視力を計る検眼士ですが、眼底カメラを使ったり、眼球圧を計ったり、白内障や緑内障などの検査をすることはなく、それは眼医者さんが行う仕事ですよね。

でも、折角、視力を検査するなら、、、ついでに目の中を覗いて、目の病気の有無もチェックしてもらえると、便利だと思います。それに、検眼士に眼鏡合わせや眼鏡の営業もさせるのは、どうかと思います。それは、営業専門の人に任せた方が良い気がします。

それで、日本で眼鏡屋は、どちらかと言えば、服屋や靴屋や美容院の様な、ファッションのお店に近く、眼鏡もファッションのアイテムとして売られている気がします。

こちらでも、眼鏡はファッションアイテムですが、医療機器としての要素がより強い気がします。

 

さて、眼鏡屋の後は同じショッピングセンターの八百屋で少し食材を購入して車に戻り、そこから歩いて数分のところにある海へ散歩に行きました。

 

桟橋から見た風景です。写真中央の大きなビルはまだ数か月前に完成したアパートで、これからこの辺りには高いビルがいくつも立ち並んで、いずれはゴールドコーストの様になると予想されています。ここフランクストンの町はメルボルンの中心部から45キロ程離れています。その為、地価が比較的安く、それでいて海が近いですから、若い人が比較的手ごろな値段で不動産が買える人気のエリアだと思います。

写真を見ると波の高さは10センチくらいでしょうか。このくらいの波の高さならカヤックが出来そうかなと思ったのですが、風の向きが陸から沖に向かって吹いているので、風が強くなったら最悪の場合、陸に戻れなくなってしまいます。なので、カヤックをする日は、波の高さだけではなく、風向きをチェックすることがとても大切です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアで救急車

2024年06月06日 17時11分05秒 | オーストラリア

今日は木曜日ですので、元の職場でアルバイトに行って来ました。今日の仕事は1時間半程しかなかったのですが、、、いつもの5時間分の時給が出ますので、有難いです。暇な時間が出来たのでヤフーニュースをチェックしたり、携帯に溜まった要らない写真やメールを消去していました。

さて、今日のお題はオーストラリアの救急車。今日のヤフーニュースで「三重県の松坂氏の3つの基幹病院で、救急車を呼んで入院しなかった場合は、7700円徴収することになった。」とありました。コメント欄を読んでみると、救急車の有料化すると利用を躊躇してしまう人がいるという批判的な意見もあるようです。

今まで日本では救急車を呼ぶと無料で来てくれたのに有料化はショックだと思われた方もいらっしゃると思いますが、、、医療制度が充実しているオーストラリアも救急車は無料だとお思いでしょうか?実は、州に依って費用は異なっていて、タスマニア州とクイーンズランド州では州政府が負担していて無料。他の州は費用がかかります。

例えば、メルボルンで救急車を1回呼ぶ費用は5千円?1万円?それとも2万円?実はメルボルンで救急車を呼ぶのは皆さんの想像をはるかに絶する金額がかかります。今、ググってみたのですが、、、メルボルン市内だと1306豪ドル(13万円)、田舎だと1927豪ドル(19万円)です。(ただし、国民年金生活者や低所得者は無料。)

この様に、メルボルンで救急車を呼ぶのは目の飛び出るような金額ですから、救急車を呼ぶのは躊躇するのでは?と思いますよね。それは緊急の場合に困るので、実は多くの人(多分殆どの人)は救急車の保険に入っています。保険の費用は家族で年に1万円程、個人なら年に5千円くらいです。

でも、実際に救急車に乗る可能性はどのくらいでしょうか?僕は今までに救急車に乗ったことはありませんが、これから高齢になるにつれて救急車を呼ばなければならない可能性は増えていくと思われます。人が一生の内に救急車に乗る回数はどのくらいか調べた所、次の事が分かりました。

「日本で救急車の呼び出しが年間500万件くらいあるそうですので、人生80年とすると、日本中で4億件。 日本人1億人とすると、一生に平均4回です。」

つまり、僕がこれから死ぬまでにメルボルンで救急車にお世話になる回数を4回とすると、自腹で払ったら13万円x4で52万円かかります。これから30年間生きると仮定して、このまま救急車の保険に入っていれば、5千円x30年=15万円ですから、、保険に入った方が安くなりそうです。 こちらに来てから、既に30年程、保険に入っていますから、既に15万円は払いましたが、、、。勿論、一度も救急車のお世話にならなければ、今までに払った保険料は無駄になってしまいますが、、、逆に何度もお世話になる可能性だってあるわけですが、、、。

日本ではそれ程緊急ではないのに救急車を呼ぶ人がいるそうですから、、、そういう事案を無くす為にも、有料化に踏み切る事は良いことだと僕は思います。仮に1万円徴収されるとしても、メルボルンの救急車の費用に比べたら、日本の救急車の徴収費はタダみたいなものではないでしょうか?

それに、救急車を呼ぶ頻度は、それ程多くはないですし、緊急を要しない人に貴重な救急車を使われてしまって、本当に必要な時に救急車が来なくて手遅れになったら本末転倒ですから、、、。

と言うことで、救急車の費用に関する限り、日本は天国、オーストラリアは地獄ですよね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアで飲酒運転は合法か?

2024年06月04日 20時47分06秒 | オーストラリア

今日は、4つの事をしました。

まず、午前中に少し畑仕事。

3週間程前に蒔いたソラマメの種ですが、、折角50個以上芽が出たのですが、、、半分近くがネズミか何かに少し食べられて、困っていたのです。畑にモグラの様な穴が3つあって、台所の生ゴミはそのまま畑に埋めていたのですが、この動物に食べられていたようです。なので、これから生ゴミは大きなプラスチックの樽に入れることにしました。そこで数か月腐らせてネズミなどが食べられない様な腐葉土にしてから畑に入れようと思います。そうすれば、ネズミにやられる心配はなくなるのではと思います。

午後からは、ダンデノン市場。

いつもの様に野菜と果物、それに肉(豚の肩肉と、牛肉のミンチ)を買ってきました。2週間連続でサーモンを買って、家で刺し身にしたので、今回はお休みとしました。それに今日の晩ご飯は妻が2日前に作ったチキンカチトリ(鶏肉とトマトのスープ)が残っていますから、今日はそれを食べることになっています。

夕方からは火曜日ですから、ドラゴンボートのトレーニング。

トレーニングの30分程前にクラブハウスに行って、自主的に筋トレをしました。ここには懸垂の棒など家にはない器具がいくつかありますから、ここに来ればジムの会員権が要りません。

夜は、ボートの友達と会食。

今日はボート練習の後で、クラブの友達のミシェル、リンダ、アンディー、ディーンの4人の友達とディナーに行きました。僕が食べたのはハンバーガーとポテトフライで20豪ドル(2千円)でした。こちらの感覚では、2千円でハンバーガーやピザが食べられるのは安いと言う感じで、普通は3千円以上です。もちろん、これには飲み物は含まれていません。僕は飲み物は水を頼みました。

他の皆さんはビールやワインを飲んでいました。そして、この後、車を運転して家に帰られました。そう、オーストラリアでは飲酒運転をしても良いのです。日本では考えられないことですが、、、。ここでは、血中アルコール度が0.05%までなら合法的に車を運転することが出来ます。大体ビールを大き目のコップに2杯くらいまでは大丈夫の様です。(勿論、個人差はありますが、、、。)

更に日本と違うのは、酔っ払う事に対しては日本より厳しくて、お酒を飲んで気持ち良くなるのはいいのですが、酔っ払うまでは飲まないのがスマートな飲み方です。もし、呂律が回らないようになるまで飲んでいたら、完全なマナー違反なのです。多分、そうなってしまったら、次からは誰にも飲み会には呼ばれないでしょう。

日本では、酔っ払って、皆で馬鹿騒ぎをするのが楽しい。酒は酔う為に飲む。飲めないより、沢山飲める方が良い。という感じですよね? こちらでは、お酒を飲んでいても素面のように振る舞うのが上品な飲み方です。そして、お酒を飲む理由はリラックスの為であって、酔っ払う為ではありません。丁度、スポーツで反則になるような感じで、サッカーならレッドカード、即退場くらいの厳しさがあります。

因みに僕が皆と会食の時にもお酒を飲まない理由は、やはり日本人ですから飲酒運転の怖さを知っているから、というのもありますが、単にアルコールの味が嫌いなのです。そして、ビールも一杯くらいなら気持ち悪くはないのですが、2杯以上になると不快感の方が上回ってしまい、後悔することになります。それに、お酒なんて飲まなくても、友達、特に女性の方と話しているだけで、酔った様に楽しくなれるので、別にお酒を飲む必要がないのです。そして、最後に、これが最も重要なのですが、飲酒は健康にあまりよろしくないからです。特に、少量のアルコールでも癌のリスクが上がると言われていますから、飲まないのが最も健康に良いからです。

幸い、こちらでは皆からの飲酒のプレッシャーは全く感じたことがありません。僕が日本にいた頃は飲み会では上司にお酒を注いだり、上司から注いで貰ったお酒は有難く飲み干すなど、、、こちらでは、考えられない習慣が当たり前でした。今でも半強制的な職場の飲み会は続いているのでしょうか?

と言う事で、、、今日も結構忙しく過ごすことが出来ました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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薪ストーブの前で暖まる夜

2024年06月03日 17時30分13秒 | 薪ストーブ

今日のメルボルンはどんよりとした曇り空の真冬の様な寒い一日でした。

した事と言えば、、、一輪車を押して薪小屋へ薪を取りに行ったら、家で馬を預かっている馬主のロビンが馬の世話に来たので、、、少々お喋りをしました。

家まで薪を運んでから、大きな薪は斧で薪割り作業。家に生えている木は数種類あって、木に依って割易い薪とほぼ割れない薪があります。ほぼ割れない薪で大き過ぎて薪ストーブに入らない物は、、使い物になりません。割易い薪は、薪割りしても、パキーンと真っ二つに割れてくれるので、割ると気持ちが良いです。

エンジン式の薪割機だと薪割り作業が楽になるとは思いますが、、、安くても12万円とかしますし、壊れる可能性もありますから、、、今の所は3千円程で買える斧で凌いでいます。ただ、斧の欠点は、危険な事です。なので、怪我をしない様に慎重に作業をしています。

さて、キャベツと豚肉をフライパンで焼いてインスタント麺とご飯を投入した昼ご飯の後は、いつもの様にユーチューブを見ていたら、寝落ち。起きてから皿洗いをしたり、ゴミ出しをしたりしていたら、夕方になり妻が仕事から帰宅。

薪をリビングに運んで、薪ストーブに点火して今晩も暖かく過ごしています。薪ストーブの上に乗っているミカンの皮ですが、、、乾かして焚き付けに使います。それに乾かしているとミカンの甘酸っぱい香りがリビングに立ち込めるので、一石二鳥です。

ストーブの上で温めているのは、昨日妻が作ったチキンカチトリという、鶏肉とトマトのスープです。今晩は、これをカレーの様にご飯と一緒にボールに入れて美味しく頂きました。今日は昨夜に引き続き二度目で、明日も同じメニューです。栄養たっぷりで、飽きの来ない美味しさです。

因みに家では、大抵一度に大量に作って2日か3日、同じものを食べるのが普通です。料理の手間も省けるし電気代も節約できます。以前、ユーチューブで東欧の国の人の食生活の動画を見ていたのですが、、、多くの国では、毎日同じような食事をするのが普通の様です。日本やオーストラリアでは、、、色んな料理が楽しめてラッキーですよね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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無駄な一日

2024年06月02日 20時32分28秒 | 日記

今日は試験が明日にあるという息子が図書館で試験勉強したいと言うので、朝食の後、2人分の昼ご飯のお握りを作って一緒に図書館へ行きました。

お握りって作るのが本当に簡単ですよね。僕は水で濡らしたボールに塩を少し振って、ご飯を入れて、塩を振ってから、しゃもじでよく混ぜるだけ。そしてテーブルの上にラップを敷いて、味がついたご飯を載せてからラップで包むだけです。

ただ、塩味だけでは、飽きてくるので、、、黒ゴマや塩昆布を入れたり、鰹節と本だし、醤油を加えたりします。まだ作ったことはないですが、、、具にはツナマヨ(ツナとマヨネーズ)を使ってみたいです。

さて、図書館の駐車場に車を停めてから、集合時間(午後四時)を決めて、僕は買い物をする為にショッピングセンターへ、息子は図書館へ歩いて行きました。

ショッピングセンターでは、すこしブラブラしてから、アルディというドイツ系の食料品店で平飼い卵を2ダースを購入しました。ケージの卵に比べて平飼い卵は少し高いのですが、、、妻と息子は鳥たちの生活環境の観点から平飼い卵が良いというのです。僕は卵を卵かけご飯にして生で食べることが多いので、ケージ卵を買っています。その理由ですが、平飼いは土の上で飼いますから、鶏糞や泥が混ざった場所で生活するわけですから、不衛生な環境にで育てられている気がします。それに比べてケージ卵は鶏糞が下に落ちて、ケージの中は狭いですが、卵はより衛生的だと感じます。

一般的にオーストラリア人は生の卵は食中毒が怖いからと、全く口にしません。日本や日本食が大好きだというオーストラリア人でさえも、卵かけご飯が好きだと言うオーストラリア人にはまだ一度も会ったことがありません。納豆と同様に、あのドロドロした粘り気のある食べ物には拒否反応を起こしてしまうようです。

日本では、卵かけご飯(TKG)は国民食とも言える程よく食べられていると思います。手軽に作れて、直ぐに食べられます。茶碗の中で調理が出来るので、フライパンやお鍋が要りません。暖かいご飯と卵と醤油があれば作るのに30秒もかからないと思います。こんなに簡単に作れて、栄養たっぷりで、しかも、凄ーく美味しいですよね?これって、奇跡の料理だと言えると思うのですが、どうでしょうか?

さて買い物の後、荷物を車に入れて車の中でお弁当のお握りと持ってきたミカンとリンゴを食べてから、僕も図書館へ。

雑誌を読んでいたら、眠くなりましたが、、、息子の為に頑張って、閉館時刻の4時まで時間を潰しました。4時に息子に会って、勉強はどうだったか聞いてみると、、、「パソコンの調子が悪くて試験勉強が殆ど勉強が出来なかった。」と言うのです。

明日は試験なのに、、、時間を無駄にしたというか、、、家で勉強していたら家にある僕のパソコンを使わせることも出来たのに、、、残念です。図書館の中では電話の呼び出し音は当然ながらオフにしていましたから、、、息子は3時ごろになってから、僕に何度も電話をしたようですが、僕が気付くはずがありません。

家に帰ってからは、どういう訳かパソコンが治ったみたいですが、、、試験の勉強をするわけでもなく、動画を見てゆっくりしているようでした。親としては、、、大学生の息子に勉強しろなどとは言えませんし、、、(言っても僕が言う事は聞かないだろうし、、、。)ストレスが溜まりますが、あと、2年半で無事に卒業出来るか疑問ですが、、、何より仕事が見つかるかどうかが、心配の種ではあります。

息子は材料工学という、工学部の中の学科に在籍しているのですが、、、あまり仕事はなさそうな気がします。土木工学や機械工学か電気工学なら仕事もありそうですが、、、多分これらの学科は息子にとっては難しすぎて、無理だと感じたから選ばなかったのだと思います。一応勧めてはみたのですが、、、。

仕事が見つけられれば、家から出ていって自分で下宿などして、自立した生活が出来ると思うのですが、仕事がなければ、、、いつまでも家に居て、引き籠りになってしまったらと、、、それが一番の心配の種です。

日本の様な新卒生が4月1日に一斉に就職するという習慣がここオーストラリアにはないのです。卒業してから、何か月も、或いは1年以上も仕事を探しても見つからないので、家でぶらぶらしているという人、つまり、卒業と同時に失業者の様な人達がかなり沢山、多分新卒生の2割から3割くらいはいるようです。教職課程や、医療系学部ならそれ程就職活動は難しくはないらしいですが、物質工学なんて特殊な分野では、あまり需要がないのではと思うのです。それに、息子は

という訳で、僕にとっても息子にとっても、時間の無駄になってしまった一日でしたが、、、家に居ても試験の結果は同じのような気がします。

それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。 

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クラブの表彰状

2024年06月01日 18時52分04秒 | ドラゴンボート

いつもの様に、今朝も5時半頃に目が覚めたのですが、再び布団に潜って次に起きたのは7時半でした。

今日は土曜日ですから、ドラゴンボートの日です。ささっとオーツ麦の朝食を済ませて、8時15分には家を出ました。

クラブハウスに着いたのは8時半過ぎで、早速筋トレ開始。友達とお喋りをしながら懸垂などの筋トレをしてから、クラブの皆でボートを川辺へ押して行ってから、初心者の多いグループの準備体操です。(経験のあるメンバーは既にボートに乗って練習をしています。)

今日も率先して、僕が準備体操のリーダーとなり、皆の作った輪の真ん中で準備体操をしました。今回は、段々慣れてきたせいか、緊張することなく楽しく出来ました。

そして、いつもの様にボートの練習を1時間半程しました。今日、隣で漕いだのはアイリーンというボート歴が3年くらいの人。ドラゴンボートは2列に座って左右でボートを漕ぐので、大抵誰かと一緒に座りますから、休憩の時(と言っても1分くらいですが、、、。)少しは話せるので、仕事などについて話して知り合いになることが出来ました。

数百メートル漕いだ後、疲れるので横と前にいる人の肩や背中をポンポンと2回叩いて、「頑張ったね!」と労をねぎらい合います。初めてボートを漕いだ時、何で後ろの人が僕の背中を叩くのか分かりませんでしたが、「よく頑張ったわね!」と言ったので、意味が分かりました。

さて、練習が終わってクラブハウスに戻り、ボートを洗ってカバーをかけた後、更衣室でシャワーを浴びてから2階に行って、いつものコーヒータイムです。今日は同年代の女性3人(シルバーナ、ヘザー、ジュシンダ)と楽しくお喋りしていたら、、、クラブの会長が、、、「今日はスマイリーフェイス賞の表彰をしたい人がいます。」と言い出して、、、誰がもらうのだろうか?と思って聞いていたら、、、何と、、、受賞者は、、、僕でした! いつも練習に来て、クラブハウスで筋トレをして、準備体操のリーダーを務めているからというのが、受賞の理由のようでした。

この賞は、、、ニコニコマークのバッジとビーチバーという名前の海辺にあるカフェで使える10ドルの商品券でした。何よりも皆の前で自分の事を表彰されたのが嬉しかったです。今迄は、ただの新入りといった感じでしたが、これからは会長を始め皆に認められた新人、というか新人賞を貰った気分になりました。

去年の10月にドラゴンボートクラブの練習に参加した時、「これは大変な運動だ、、。皆についていけるだろうか?」などと思ったものです。しかし、日本旅行の時以外は練習をほぼ一度も休まず、そして、練習に着いていく為に筋トレやジョギングも始めた結果、体力は今までで一番の状態だし、生活のリズムが出来て、生活に張りが出たし、友達も沢山出来たし(これが一番重要)、近頃やっと目に見えて筋肉もついてきて、QOLといいますか、生活の質が格段に向上した気がします。

さて、家に帰って昼ご飯を食べてした事は、まず、破れたシーツの補修作業。今回は2度目の補修で、一度目は娘が補修してくれましたが、娘は引っ越ししていませんから、ミシンを使って自分で直しました。

今までシーツが破れたら捨ててしまうことが多かったのですが、、、今回はこのシーツを補修して、新しく買った車中泊用のマットレスのカバーに使おうと思うのです。二つに折ってミシンをかけて袋状にすれば、、、マットレスがピッタリ入りそうです。

昨日買って来たマットレスですが、、、車の後部座席を倒すと広い空間ができて、ベニヤ板を引いてマットレスを載せたら、丁度ピッタリの長さでした。

このマットレスは30ドル(3千円)のスポンジのマットレスですが、この状態で車の中で寝転んでみたら、寝心地は良さそうでした。このマットレスの上に、暖かい毛布を掛けて、補修したマットレスカバーを掛けて、羽毛(ダウン)の寝袋を載せて、寝袋の上に羊毛の掛け布団または毛布を掛ければ、、、氷点下になるスキー場での車中泊でも暖かく寝られるのでは?と期待しています。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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