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京都府助産師会オフィシャルblog

第三回定期研修会報告

2015年01月24日 | 助産師会支援事業

第三回定期研修会  日本助産師会タイアップ研修
テーマ 助産師だからできる明日からの保健指導
    ~妊娠中の保健指導を見直そう~

開催日:平成27年1月24日土曜日 13時30分~16時30分
場所:京都テルサD会議室
参加者:24名
ジャパンワクチン株式会社様の共催で行われました。

講演1 『産む前に伝えること』 淵元純子先生(ふちもと助産院)のお話では
もっと母子手帳を活用していけるように項目についての意味や、そこから読み取れる妊婦さんの様子などたくさんのヒントを頂きました。助産師として子宮底と腹囲を意味があって残しましたと言われた事にはとても納得できました。寄り添う事の大切さを改めて考える時間でした。

講演2 『今だから知っておきたいワクチン最新情報』 天満真二先生(天満小児科医院院長)のお話では
なぜ早くから接種する必要があるのかをとても分かりやすく説明いただき、再確認できました。また産後のお母さんが行きやすいように出産された病院で接種できるように働きかけをされています。病院勤務の助産師から先生に働きかけてほしいと何度も話されていました。

その後今日の講演内容をふまえ、予防接種推進の為に助産師が行える指導について4グループで話し合ってもらいました。その中で、祖父母からおもちゃの代わりに予防接種代を頂く<孫への健康プレゼント>はどうかというとても素敵な意見もありました。

ジャパンワクチン様から予防接種に関する資料の説明があり、予防接種のスケジュール表を必要ならそちらのホームページから請求ができるとのことです。お母さん向けのスマホサイトやアプリもあります。

お二人の講師の先生にも最後まで残って頂き、大変有意義な時間となりました。

                        (南支部 教育委員 松久)

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