京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊産婦等福祉避難所運用訓練に参加してきました

2017年09月04日 | 会館管理

みなさま、「京都市妊産婦等福祉避難所」てご存知ですか?

災害発生時に、“一般の避難所(一次避難所)への避難後に、そのまま生活を続けることが困難な妊婦、産婦および乳児(おもに0~6か月)を要配慮者と捉えて、災害時の母子の安全を確保することを目的とする二次避難所(京都市資料より抜粋)”です。

この避難所には市内15施設が指定されていますが、京都府助産師会館も避難所提携先の一つとなっているのです。そのため、災害時の訓練として、発災直後だけではなく、避難所としての設置・運営も求められます。(今後マニュアル作成や設営資源の確保、運営形態の整備など進めていくことになります。会員の皆様にはご協力お願いすることもあるかと思いますがよろしくお願いいたします)

さてそんな中、9月2日 京都市防災訓練の一環として実施された「妊産婦等福祉避難所 運用訓練」に参加してきました。開催は(専)京都中央保健大学校 で生徒の皆さんもボランティアとして参加くださり、実践に即した内容で非常に参考になりました(ブログ掲載の許可をいただくのを忘れたため撮りまくってきた写真を載せられず・・・ごめんなさい)

京都市の職員さんをはじめ、妊産婦等福祉避難所として提携している他施設の方も多く見学に来られており、災害時の対策について自施設のことも含め振り返りや情報共有を行いました。

災害時でも妊産婦さんやあかちゃんが安心して過ごせるよう、助産師の特殊性を活かしながら行政とも連携を図っていきたいと思います。

 

                                                                       文責  岩見

 


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