
近くまで行く用事があり、そのついで。北大路通りから南へ入って白川疏水沿いでお花見でした。時折、風が強く吹き、まだ満開ではない木もある中、盛んに花びらを散らします。疎水に流され、北へ北へ。

銀月アパートメントの枝垂れ桜はどのあたりだったか…。一筋東まで足を運んでみるもののわかりません。まことにうっかりポン!! とおに通り越してしまっていたのを帰り道で発見。
この桜、どんな由来があるのでしょうか。どこに行っても、歴史があって由来が語られることが多い日本の桜。旅行会社の案内を見ていても、見事な桜ばかり。が、どうしてか、桜の時季に腰は上がりません。こうしたところをちょろちょろと花見で終わりそう。充分満足です。

それこそ帰りにでも時間があれば拝見しようかと通り越したのが、駒井家住宅でした。ところが、戻ってみれば「本日の受付終了しました」と張り紙がされて、門は閉じられました。こちらは西側の疎水に面した入り口ですが、比叡山の眺めも素晴らしいお住まいのようです。