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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 いのちはつながって

2015年08月12日 | 今日も生かされて

義妹から電話がかかってきて、娘に女の子が生まれたと言う。難産だったらしいが順調で、14日には退院の予定だという。
夏の風物詩ともなった下賀茂神社糺の森での古書市から帰って汗を流し、ひと息つきながら買ってきた本を開き、初めてページが開かれるのではないのかと感じるような「ふるほん」に一人にんまり、満足の笑みを浮かべてくつろいでいたときである。

三人娘の末っ子で、すぐ上の姉とは5歳離れて生まれている。「伯母ちゃん、お父さんは私が男の子だったらいいって思っていたんだって」、と本人が言うが、父親は自分の仕事を継いでほしいと、文香と命名。
三人の娘を育てた義妹に、初孫もやはり女の子だった。「なんとなく女の子ぽかったでしょ?」と。
弟が55歳で急逝して今年で8年に。実家に戻っての出産とあって、赤ちゃんの泣き声が加わる賑やかな良いお盆を迎えることだろうと嬉しく思っている。

コメント (2)
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