京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 これも日常

2012年01月28日 | 日々の暮らしの中で

今夜はNHKでドラマ「キルトの家」を見ていました。
と言っても、いつの間にか始まっていて…、つまり、居眠りをしていたようで… 。

特別なにをしたということもない日でしたが、「拍手」と言う言葉で一人連想ゲームをしておりました。とりあえずなんでもメモ書きです。
客席からの拍手が、桂吉朝さんへの「惜別の拍手」となってしまった高座を取り上げた小文を読んだ朝でした。こうした拍手にめぐり合わすことも、あるかもしれません。

読みたくて読んでるわけではない曽野綾子著『人生の旅路』。
 【人の(日本国民の)金を他国に貸して、どうなったかの報告書も手にしていない。… 私などにはとうてい理解できない。… 報告書などなければ、次の金など貸さないものだ。それが人間世界の常識だろう。…国家や大きな国際機関なら、報告書もなく、経理の監査ができなくても仕方がない、と思うのがおかしい。】
電車の中で思わず拍手したい気持になったことを、思い出しました。
なにやら、議事録がないという頭を傾げたくなる重大問題が生じています。「物事は記録せよ」と説かれた梅棹忠夫氏の言葉を突きつけたい思いがしますが…。
                 
午後、一時間歩きに出ました。時折時雨れる冷たく澄んだ空気の中で、体が、足取りも軽いと感じられるこの頃です。

特記すべきこともない暮らしのほうが多いのでしょうが、それでもよい一日でした。
少し疲れて、夜の居眠りでした。
コメント (8)
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