
就寝時間がきたからといって、さあ寝よう!とは簡単におやすみモードのスイッチに切り替えられない五歳児。一日の出来事を語り継ぐ独演会の幕が開く。少しでも早く寝せたいと思う母親の気持ちを百も承知で知らん顔。
「きょうのさいごはありがとーございます」
「今日の本日は 木曜日の本日です。よろしく おねがいします」 ??
そして、「あー、さっぷりした!」
クスリとでも笑ってはいけない。笑うと更なるテンションで次幕が続くからだ。毎日がまさに旬。腹もたつ。が、子供は愉快だ。
五年も前になるか、「私のゴールデンタイム」に応募しようと原稿に向かったことがあった。「人生がもっとも輝く季節」を振り返ると、忘れたくても忘れられないでこぼこな時間をはさみながら、ベストだったと思える時はいくつかそのときどきであったと思える。
今、その時どきよりも幅ができたし寛容にもなっただろう、少しだけ。
書くことは、自分の人生と向き合う時間を作ってくれる。
Jessieの日記も三日坊主、明日はまた再開だろうか。楽しい書き込みができるといいのに~。