もっと短くしたら… といい続けてきたが、やっとこさ髪を短くしたJessie。
シャンプーをするのも大変だし、子どもは短いほうがかわいかろう~という一方的なおせっかいごころでつぶやいてきた。
こればかりはマミィちゃんの助っ人ではない。母親が連れて行ってくれない、と口にする。ひとつにくくれるくらいの長さは残して、短めでいい。「さっぷりした~」
Jessieに話してみた。
「今日ジェシーは髪を切りに行ったでしょ。英語でこういった人があるんだって…」
Please cut my head off.
「head! head だってよ! 頭を刈って、だって~」
ふん・ふん・ふんと笑っていたが、 やがておもむろに、
Can you cut my hair? そして両手を大きく交差させて、No~,thank you. と…??
通じたのだ、こういう風に言うんだということだろう。抑揚を真似て Can you cut my hair~~? と、「発音がおかしいわ~」ときた。ふ~ん、どこが!うまいもんでしょうに!?
「頭を刈る」イコール「髪を刈る」の意味で了解できるが、アメリカの床屋さんで「ヘッド」をそのまま用いてしまったことから来る日本人の失敗談。これは金田一春彦さんも書いておられる。
やはり日常会話は小さくても5歳児が師匠か??? 大丈夫かな…。