京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

はや田植えが始まって

2008年04月30日 | 日々の暮らしの中で
昨日は所要で滋賀県南東部へ出かけた。
蹴上付近の桜並木は、晴れやかな春の訪れで心を浮き立たせてくれたが、
今回は鮮やかな色とりどりのつつじが浄水場の高みを飾っていて強烈なお出迎え。
植えられているつつじの数は4000本以上になるらしい。
“全山真っ赤”(車で下を通るので)という日も近い。

右は青蓮院、左は平安神宮の大鳥居に出るこの三条通りを東に進めば、右手に都ホテルが山を背にして建っている。
南禅寺への道は目の前。
逢坂山を抜け山科へと出て、名神インターへ向かうために通るここは、
いつも自然の息づかいを強く感じるところだ。

滋賀県ではすでに田植えをしていた。家族で田んぼに出ている。
連休のこの時期に田植えをすることは多い。
京都に比べ、視界の広がりを感じる。
まだまだこれからだが、田に水がはられると辺りの景色も一変する。
すがすがしい季節の到来。やがてカエルの大合唱…。
自然の移り変わりに日々感動して生きる日本人の一人であることを実感する。


明日から5月。
5月は、珍しく大阪に足を運ぶ機会が増える月となりそうだ。


コメント (4)
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