KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

おれのやり方。

2011年04月27日 | 中華料理
Kyoku「ところでM村さんは納豆にしょうゆを入れないんでしたよね。」
M村さん「しょうゆも洋がらしも入れません。」
Kyoku「付いてる小ぶくろは捨ててると。」
M村さん「捨ててます。」
Kyoku「勿体ないから瓶にあけて貯めとけば他にも使えるんじゃない?」
I黒くん「うちは貯めてますよ。嫁さんが。」
M村さん「でも、素材の味を味わうためにしょうゆや塩は使わないです。」

Kyoku「料理には使わないの?」
M村さん「料理には使いますよ。」
Kyoku「納豆は、ごはんにかけないでそのまま食べるんでしたよね。」
M村さん「ごはんにかけるとねっぱるからいやなんです。」
Kyoku「でも、そのまま食べてもねっぱるでしょ。」
M村さん「ごはんとの絡みが嫌なんです。」

I黒くん「冷やっこも何もかけない。」
M村さん「はい。」
I黒くん「しょうゆ位はかけて欲しいな。あとは味の素とか。」
Kyoku「一度、しょうゆとごま油をたっぷりかけて食べてみてください。」
M村さん「素材そのままの味をね。」
Kyoku「でも、ねぎやザーサイをトッピングすると素材の味が引き立つ。」
I黒くん「ピータン豆腐なんかいいですよね。」

Kyoku「じゃあ、寿司にもしょうゆつけないの?」
M村さん「いや、寿司にはつけますね。ネタにちょっと。」
I黒くん「通ですね~。」
Kyoku「ぼくはシャリにたっぷり染み込ませるからしょうゆがすぐ減る。」
M村さん「わさびは使いますけどね。」

Kyoku「おでんに洋がらしは使わないの?」
M村「使いますね。」
I黒「だから、納豆の洋がらしの小ぶくろとっとけばいいじゃない。」
M村「いや、その場合は新しい納豆から洋がらしだけ取り出しますから。」
kyoku「どうしても、小ぶくろ取っておきたくないのね。」

Kyoku「ごはんにバターなんかは?」
I黒くん「バターとしょうゆとか。」
M村さん「私はバターに味噌汁をちょっと垂らすんです。」
I黒くん「それ、僕もやります。美味しいですよね。」
Kyoku「僕はバターだけ。しょうゆや味噌汁はやったことない。」

Kyoku「あと牛乳とか。」
M村さん「嫁さんはそうやって食べることできるみたい。私はだめです。」
Kyoku「熱いごはんに冷たい牛乳かけるとぬるい牛乳ご飯に。うまいんだ。」
I黒くん「あ、ぼくもそれ全然ありです。」

I黒くん「最近の人、ご飯にマヨネーズとかコーラとかかけるんですって。」
kyoku「・・・」 M村さん「・・・」 I黒くん「・・・」


私だけの食文化談義。これを食文化といえるのか、いささか疑問だけど。

S田くんは横で聞いている。ニヤニヤしながら。
 kyokukenzo writing
コメント
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