今年の雨季は雨が少なく愛車Barchettaドライブを楽しむ機会が多かった
。ボロ幌を新しく取り替えたのでだいぶ良くはなったが何といってもオープンカー。豪雨の時はドア開閉のつど水責めにあう
。そんなとき車様はぬくぬく車庫にお留守番。交通手段として役にたたないこと夥しい
。
ギャラリーでは来客が多く、東京・香港・ワシントンと県外からのお客様や地元の顧客が訪ねて下さり賑やかな毎日。いつもながらアートが好きな皆様に本当に感謝
。
現在6点の楽園シリーズを製作中だが例によって遅々として進まない。今朝は原画を所望されてる米国の方からなんと国際電話を頂いた
。12月のリウボウ個展の準備もちらつきいよいよ尻に火のつく状況だが、すべてに感謝し粛々と進めたいと思う
。。
名護市で創立30周年を迎える医療施設「名護療育園」の新館がこのほど落成
。エントランスロビーには『楽園シリーズ』の巨大タイル壁画がお目見えした。
施設長をはじめとする医師・職員の皆様が施設の理念「尊厳・共生・創造」を踏まえて厳選した絵柄を県外のタイル製造会社で仕上げたもの。
先日お招き頂いた創立30周年記念式典・新館落成祝賀会と施設内覧会で壁画とご対面。迫力の大きさに感動もひとしお
。なんと光栄なことだろう。
長年の功労で昨年受賞された施設長が連載中の新聞コラムの中で、自閉症の子供と向き合うときの"Empathy(共感)"について書かれていたけれど「楽園シリーズ」の情景の中にも少なからずあてはまる場面がある。
壁画に触れたすべての皆さんが絵の中で自由に遊び、自分をみつけ、幸せをどんどん"持ち出して"欲しいと願いながら、医療福祉文化と地域・行政がバランス良く共存する印象の名護市を後にした楽しい１日だった
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6月も慌しくスタートした。アトリエ篭りと賑やかな外出を上手く采配しながら頑張ろうと思う。
