2018年3月16日(金曜日)
この週末は、MFJ九州モトクロス選手権の開幕戦ですね~
関東・東北エリアからも、全日本の開幕戦前の調整をかねての、エントリーライダーが多いですね~
FFF RacingからIBライダー2名が、エントリーしていたのですが・・・
1名が左手骨折のアクシデントにて、高橋 勇帆選手のみが・・・遠征移動中です。
九州の路面・雰囲気等、い~経験をして・・・
無事に帰って来て欲しいです。
直人が、オフビで怪我をしてから・・・
11ヶ月が過ぎました。正直申し上げて、この数ヶ月は進展の無い状態が続いています。
そんな中、これからの治療として進めていく予定としてですが・・・
画像に映っている、このプレートをどのタイミングで外すことができるか?
今後の治療を進める意味でも、外せるのであれば、外した方が良い方向に進むのでは?との話が進んでいるんです。
当初、このプレートは一生直人の体からは、外すことが無いと思っていたのですが・・・
定期的なCT検査を続けている間に、先生の方から”一部、粉々になった部分が、予想以上に骨の形になりだして・・・固まり出しているのは、い~傾向ですね~”
次第に・・・
直人が・・・取れないんですか?
遠くない先の話ですが、脊髄神経への治療アプローを考えると・・・
手術をしてくださった、埼玉医大・高度救命救急チームの皆様が、直人の先に良かれとの考えで、色々と策を練ってくれているんです。
来月で1年ですので、そのころを目標に・・・で、定期検査を続けてきています。
素人が見ても、明らかに胸骨の4番・・・
術後の画像とは、比べ物にならないくらい白く見える部分が増え、しっかりとした骨に生まれ変わり出していることがわかります。
ではそろそろ・・・・?
と、期待しての昨日の検査でした。
しかし、手術をしてくださった先生は・・・
”みんなで、松本君のプレートを外せないかで、ミーティングをしてきたんだけど、今の段階で外すことは、賛成できないね~”
”骨としては、本当に良く回復していると思うし、かなり状態も良いと感じるけど、それだけじゃ~まだ駄目なんだよね~まだ強度が厳しいという結論です。”
”松本君の場合、脊髄神経へのダメージを最大限に抑えるための処置を、最終的におこなったことで、4・5番の後ろの骨を外して、大きな空洞を作る処置をしてるから、通常より強度が無いと・・・万が一でも、骨が前側に崩れたりでもしちゃったら、今まで以上に脊髄神経に悪い影響が?だって十分にありうる話だよ~”
”欲を言えば・・・3・4・5・6番の骨同士が、もっと密着してくっついてくれればね~強度が、かなり安心できるんだけどね~?”でした。
現実的に、そこまで骨がしっかりとするまでにかかる時間は?
定期的な検査は毎月、続けるけど・・・半年後?1年後かな~?
正直、大大大ショックでした。
脊髄損傷の治療は、シビアな時間との戦いです。
時間が経過すればするほど、治療への道が狭くなります。
それ以上に不安なのは、体の自由度の制限です。
直人の場合、アメリカでも厳しいライセンスを取得している、日本でも指折りの脊髄損傷専門のトレーナーさんが、毎週自宅まで来てくださってます。
環境的には、かなり恵まれている方だと感じますが・・・
親としては、これだって足りないと感じます。
1日・1日の経過に、何とも言えない不安を感じる日々ですが・・・
も~前進あるのみですからね~