キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

関東ミニモトクロス選手権・第3戦。

2009-05-13 15:41:00 | レース参戦・観戦

連休から練習を再開して、最初のレースがこの第3戦です。

正直、怪我明けの調整的な感じでエントリー。
連休の間に、車輌も適度にいじったことで、本番の走りが少しでも良く変わっていれば良いのですが・・・


前日の土曜日は、前の日から降った雨の影響でモトクロスビレッジはグシャグシャ。

早朝から、そこそこの台数が来ていたのですが、皆さん路面の乾き待ち?コースインしません。

連休にギブス姿だったピカ。
モトビに行くと・・・”直人~と大きく手を振ってお出迎え?”
連休明けにギブスが無事に取れたようで・・・直人がモトビにいるからで、来てくれたんです。
まわりが路面の様子を見ているのにピカは!そんなの関係~ね~と、言わんばかりにコースに飛び出していきました。
ツルツル・ドロドロ路面でも、怪我明けとは思えない相変わらずの豪快な走り。
直人も急いで準備をし、ピカの後ろに付いて引っ張ってもらいます。
でも、付いていけない!・・・速すぎるぜピカ!

お昼ごろには、まだ部分的に水が出ていたのですが、ほぼドライな路面になりました。
みんなでお昼を食べて、3クラス分けの練習。
毎回、ピカの前を走ったり、後ろを走ったりで、がんばっていました。
コーナーのブレーキングが明らかに直人の方が早い。
おまけに進入スピードが、それだけ遅くなる分、早くアクセルを開けるのですが、リヤが滑って前に進まない・・・当然、立ち上がりで一気に5~6メートル離れます。

途中で何度も止めて、アクセルの開け方・ブレーキのタイミングを注意。
自分なりにピカに勝負!で、いろんな方法を試していたように見えましたが、これが最高的な物は見つからず・・・・厳しい~
1周付いていくのが精一杯でした。
まだまだ勉強ですね~
ピカからも色々と走りの注意をもらって練習。
進入速度に関しては、明らかに良くなった?・・ま~言っちゃえばイケイケの65時台に近づいたかな?

練習時間以外は、ピカと2人で65組の走りをチェック。
気になる所を、注意したりと・・・先輩づら・・・ま~良いですけど、お前も65の時のようなスパットした走りをしてくれよ!

前日はこんな感じで終了。
走りに関して自分自身も、いくつか納得のいかない部分も有ったようですが、私から見れば、ま~こんなもんでしょう・・・帰りの車の中で、ブツブツとほざいていましたけど!



で、当日。

公式練習時は、水をまいた影響で、ドロドロでしたが・・・こちらもこんなもんでしょう・・って感じで終了。

早々に洗車。
昨日は水を140リットル用意しましたが、当日も念のために140リットル持ち込み。
モトビに関して希望を言えば、オフビのように各駐車スペースに数カ所、洗車場の設備(水タンク)が欲しいですね。

マディーのモトビで、洗車機無しでの走行は、確実にバイクを壊します。

85スーパーH1。
台数は11台・・・直人は、アウト側を選択。
スタート前は、いつも以上に落ち着いた様子。
ま~キッズとは雰囲気が、明らかに違いますから、こっちも気分的に気楽です。

で、スタート・・・駄目!
アクセルを一気に全開にした分、滑って前に進んでいません。
6~7番手ぐらいに感じましたが、1コーナー立ち上がりで2番手。
進入ラインが、ラッキーだったか?
あれじゃ~キッズだったら、絶対に10番手以内に入れないぞ!

落ち着いて前のキッズの走りを見ている感じで最初は走行。
その後、一気にアタックをかけて前に出ます。
トップに立ってからは、2番手をぐんぐん引き離し単独走行。
中盤、”無理をするな”のサインを出します。
天気も良い・・猛暑!・・そんなこともあり、後半は流して走りフィニッシュ。

H1は楽勝で取りましたが、スタートミスを注意。
落ち着いてアクセルをコントロールすれば、ホールショットも可能と判断。
もうちょっとジワ~ッと、開ける方がい~んじゃ~ないの?・・です。


H1に余裕を見せたことが、この日悔やまれる事になるとは、この時点で思っても見ませんでした!


H2までの間、お仲間のレースを応援。
時間があいていること、それにこの日は猛暑・・・ダルダル状態の直人、H2前にすでにゆだっています。
首の後ろを冷やし・・・・で、待機。

走る前から、顔が赤い!・・・で、H2。
H1と同じようにアウト側を選択・・・ところが!
85スーパー前のレースが行われている最中、スタート地点から5~6メートルの合流部分にかけて、大量に水がまかれます・・・特にアウト側?
え~ど~してアウト側だけそんなに水をまくかな~?
少々、不満です?

それでも本人、スタート前から楽勝と、余裕を噛ましていました。

私も、猛反省なのですが、ホールショットデバイスのセットを忘れました。
自分自身も注意力が落ちていたことは間違えなくて・・・情けない。

ま~親子でそんな状態でのH2・・・スタート。
当然ですがうまく出られるわけも無く、H1より情けない・・・
それでもなんとか1コーナー出口は・・・4番手。
スタート前に余裕をぶっこいていた分、本人も4番手にあわてている様子。
全く自分のペースの走りが出来ずで、前のキッズに猛アタックをかけ続けているのですが、ここ一発の走りが出来ません。
完全に飲まれた状態で、自分の走りをさせてもらえない。

3番手には上がるのですが、2番手のキッズが抜けない?
明らかにトップスピードは直人の方が速いのですが、インにうまく飛び込めずで、後半に入ります。
常に相手には、プレッシャーをかけまくっているのですが・・・もうリズムもバラバラ。
何とか?無理矢理?インを刺して前に出ますが、無情にもL1ボードが出ました。

トップとの差は、けっこうあるのですが・・・そこは直人も必死ですよ。
一気に差を詰めて後ろに付きます。
後半のフープスに勝負をかけて、アウトから加速して横に並びますがインから立ち上がった相手の前に出られずで・・・・2位フィニッシュ。

相当悔しがっていました。
車に戻っても、久し振りに怒りが収まらずといった様子でしたが・・・
黙っていました。
私自信も反省する点があったこともありで・・・・

1周のタイムはダントツですが・・・総合2位・・・油断がこの結果につながったとしか言いようがありません。

一緒に戦ったキッズには大変申し訳ないのですが、直人自身がH1の結果で少々油断した・甘く見たことで、この結果になったと思います。
私自身も最後までイケイケで走らせておけばと反省しました。
どんな相手であろうと、全力投球で相手にぶつかり、最後の最後まで自分の力を出し切って戦う・・・これを忘れていたこと。
一緒に戦ったキッズにも大変失礼な話だし、申し訳ない気持ちです。

親子そろって、反省する点が多く・・・初心をわすれるな・・・

直人には、これからもチャレンジャーとして、全力でレースを戦わせないと・・・

私も勉強・・・これから本格的な夏を迎えますから、心構えも猛暑対策ですね。
直人を信頼して来てくれる65キッズの見本となるような走りが本番で見せられるようにがんばります。

そんなことで、反省ばかりのレースでした。

参加の皆さん・スタッフの方々・・お疲れ様でした&ありがとうございました。

追伸:今回の関ミニの抽選会・・・半端じゃ~ない商品が天こ盛りで、みんなビックリたまげていました。
コンパクト電動自転車なのかな?4台。
それ以外にも、かなりまともな物が出ましたよ。
直人が当たったのは、飲み物のセットでしたけど!
FFFファミリーが、目玉商品の自転車1台ゲットしました。
毎回、このぐらいの商品が出ると、抽選会もえらい盛り上がるんですけどね~?