撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

”ミュンヘン&オーストリアの旅”  ミュンヘン マリエン広場

2012年11月12日 | ミュンヘン&オーストリアの旅
ユーロスターを利用して、ミュンヘン・ザルツブルグ・ハルシュタット・ウィーンと11月2日~10日まで駆け足の旅をして来ました。
今年も美術館訪問が主な目的の旅でしたが、ウィーンでは美術館だけでなくオペラを初鑑賞して来ました。
フォルクスオーパーとシュタッツオーパー(ウィーン国立歌劇場)と2箇所鑑賞しましたが、それぞれに持ち味がありとても良い体験でした。
今まで海外ではミュージカルばかり観て来ましたが、今回でオペラの素晴らしさに魅せられました。




 マリエン広場の新市庁舎  in ミュンヘン




ミュンヘンでは日曜日の美術館は1ユーロで入場出来るので、日曜日にミュンヘン滞在になるよう日程を組み、カタール航空でドーハを乗り継ぎ
土曜日お昼にミュンヘンへ到着。

空港から宿のある中央駅までSバーンとシャトルバスの移動方法があるが、スーツケースを置ける場所のあるシャトルバスの方が良いだろうと
ルフトハンザエアーポートバスを選択。
   

終点の中央駅まで約40分(10.5ユーロ)で行けます。



今回の旅は、ウイーンでオペラを観る時のために着物を持参しているのでスーツケースが重い。
オペラを観るのは初めてだ。
ウィーン国立歌劇場のドレスコードの有無を調べたら、ドレスコードは無いがそれなりの服装で(女性はイブニングドレスとまではいかないまでも
シックなワンピース、男性はダークスーツが適切)と、ネットに書いてあった。
それに、二年前にウィーンに行った友達が国立歌劇場でオペラを観た時、オペラ座の前で売っていた当日券を買って観たのだが、旅行着だった為
休憩時間の時、それぞれドレスアップした観客に混じってとても気まずい思いをしたと言っていた。
彼女からもドレスがないなら着物で行くべし!と、アドバイスを受けていた。

適切なワンピースは持ってなく、それじゃあと茶道のお茶会の時によく着た小紋でしのぐ事にした。
スーツケースに入れて何日も運ぶので皺が出来にくい縮緬の小紋(訪問着まで着なくてもいいかなと)にし、我々の滞在する日程のオーストリアの
天気予報を調べてみると最高気温5度~10度の日が続く。
これって日本の真冬。そんな寒さなら道行きと着物用ショールも必要。それに着物用バッグとぞうりを加えると、かなりな重量となった。

列車の旅なのに、いつもより重たいスーツケースを引っ張ってシャトルバス停に着くと、とても愛想の良い運転手さんが私の「ミュンヘンミドル」
のミドルの発音がちょっと違うな~と、英語で話しかけながら、スーツケースを運んでくれた。
ドイツとオーストリアはドイツ語なのに、出会った人、どの人も普通に英語が話せていた。それも発音がとても分かりやすい英語だった。

さて、バスの乗客は全部で4人という貸切状態で中央駅へ出発。



ミユンヘン駅を出るとすぐに 強豪「バイエルンミユンヘン」のホームスタジアムが見えて来ました。


  アリアンツ・アレナ
おー、ここに1シーズンだったけど宇佐美がいたんだなあ~と思いながら通過。



中央駅に着き、宿の「ゲルマニアホテル」を探す。
中央駅南側に位置し、駅から3分とあったがホントに近かった。
中央駅となりにはUバーンの地下鉄もあり、ホテルの前には激安スーパーもあり、近所にはレストランも多く、ロケーションはとても良い。
古いホテルだったが清潔で、受付の女性も日本語が少しわかり、対応もとても親切だった。



中央駅構内





なぜかライオンの像が


ホテルからブラブラ歩いて旧市街地の中心地マリエン広場に行く。
土曜日のせいか凄い人ごみで、ショッピングのお店の袋を持った人が多い。



マリエン広場




パフォーマンスをしている人があちこちに居た。





                                                   聖マリア像




   塔の仕掛け時計





   正面に見えるのは 「旧市庁舎」






しかし、1本横道に行くとこんなに静か





こんなお家も






  ヒットラーが集会を開いた事で有名なお店 「ホーフブロイハウス」





入るとすぐに看板が。
皆さんが写真を撮っていたので私も。






内部






店内にはステージも






天井の飾り




お店の中をうろうろするが、なかなか席が見つからない。
同じように席を探している人が二階に上って行ったので後に付いて我々も登る。
しかし、二階にはビアホールはなく、コンサート場のような広い部屋があった。



階段には写真が飾ってあった


入り組んだ店の奥の方へ進むと席が空いていたのでゲット。
我々が乾杯をし、おすすめメニューのソーセージを食べていると、席を探していたオーストリア人の親子に同席させて欲しいと言われ同席。
背中まで伸びたブラウンの長髪を束ねた息子さんは、見かけと違いシャイな人だった。
リンツから来たと言い、我々がこの後の訪問先をリンツかハルシュタットかで迷い、ハルシュタットを選択したと言ったら、とても残念そうだった。



ビールは好きではないが、ここのは美味しかったです。




  夜の新市庁舎



  暗くなっても沢山の人々が




  マリエン広場の入口 カールス門

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