おはようございます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
今日は、予定通り火災予防シリーズをスタートさせたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
そんな記念すべき第1回のテーマは、
グリル付きガスコンロから出火![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
ガスコンロからの出火で一番多いのは、
みなさんもよくご存知なてんぷら鍋からの出火ですので、
今晩、てんぷらにしようかなとお思いの方は、
絶対にてんぷらを揚げているときは、
その場から、目を離さないようにお願いします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
それでは、グリル付きガスコンロに進みたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
この頃は、今日は美味しく秋刀魚にしようかしらと、
奥様達は、考え中![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/db/a6c589d8560415c3f4a32ed854ce04b7.jpg)
しかし、突如電話がかかってきたり、
お客さんが見えたりで、
ガスコンロから離れてしまう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
すると、その間もグリル内の温度は、上昇し続けて、
かなりの高温状態になります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
すると、秋刀魚からでた油の発火点に達した瞬間、
秋刀魚が可燃性物質となり、
継続し燃焼を続けます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
発火点とは、
空気中で可燃性物質を加熱した場合、
これに火炎あるいは火花などを
近づけなくとも発火し
燃焼を開始する
最低の温度をいいます。
ちなみに、
木炭の発火点は、320~370℃
木材は、400~470℃
となります。
火源が不要というのが
ポイントです。
ですので、秋刀魚の油が発火点に達すると、
このように燃え出します。
また、引火点とは、
その液体が空気中で点火したとき
燃えだすのに十分な濃度の蒸気を
液面上に発生する
最低の液温です。
参考にガソリンの引火点は、
マイナス40℃以下、
灯油は、40℃以上
となっています。
ですので、ガソリンは危険です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
ちなみに引火点は、火源がないと、
火は着きません。
でも、静電気も火源ですので、ご注意を!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b1/d8d57d173a48444f2be425ef9aed506d.jpg)
この炎が、噴出している時に、
ガスコンロの上にタオル等の
燃えやすいものが、
置いてあれば、
いっきに延焼拡大し、
家を燃やしてしまいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/9a/c77547221efb13fa97081f97b9557035.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/5e/ff39c6f2b8a5b2369d1dcdd100f1f769.jpg)
もし、火が出たと思って、慌てて
水を入れて、消火しようとすると、
こんな感じになります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/90/22dadb0cc0fa5bd557924a9b9527d4c8.jpg)
そして、美味しく頂くはずの、
秋刀魚ちゃんが、
見るも無残なことになってしまします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/5b/72c41a39555e4de696a2b699d87aea20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/76/60fad12fdd90aec0b12c6208d3a9a6e4.jpg)
では、このような状況に万が一なってしまったら、
第1に慌てない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
もし慌てて、グリルを取り出そうとすると、
グリルを出した瞬間に熱さで、
グリルを落としてしまい。
台所によくあるキッチンマットに
引火して、延焼してしまう恐れがあります。
ですので、慌てず、
第1にグリルのつまみを切って、
火源をなくす![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
第2に、熱くなった鍋を持ったりする時に、
装着する手袋等を装着する![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
もし、外に運べるようなら、運び出す![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
けど、ここで失敗してしまうと、
途中で落としてしまって、他を燃やしてしまうと大変なので、
今の状況で、他への延焼の危険がないのなら、
そのまま、グリルの中に入れておくのも、
一つの方法、だと思います。
グリルの火が出ているところに、
鍋のふた等を置いて、空気を遮断する方法も、
いいと思います。
燃焼の3要素
可燃性物質
酸素供給体
熱源
それに、燃焼の継続を加えて、
燃焼の4要素になります。
では、これを踏まえて、
消火方法を考えると、
燃焼の3要素のうち、
1要素を取り除けば、
よいです。
消火の3要素は、
除去消火
窒息消火
冷却消火
それに、燃焼の抑制を加えて、
消火の4要素になります。
除去消火は、可燃性物質を取り除く、
窒息消火は、酸素供給体を遮断する、
冷却消火は、熱源を抑える、
これが、原則となってきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
でも、一般の方の初期消火は、
目安として、天上に火が上るまでにしましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
それ以上、消火をつづけても、
自分自身の身が危なくなります。
火勢が、自分の消火能力を超えてしまったなら、
速やかに、消防へ通報してください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
素早い通報が、被害拡大を阻止します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
だれでも、火災が発生したら、
慌ててしまうと思います。
ですから、普段からのシュミレーションが、
必要です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
我々は、火災現場で、慌てないために、
日々訓練を行い、災害に備えます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
何もないのが、一番ですが、
人が生活をしている以上、
うっかりが、発生します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
だからこそ、日々の心構えが、
大切です。
もしもの時に、的確な行動を行うために。
まだまだ、乾燥した時期が続きますので、
火気の使用には、十分注意しましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_oshirase.gif)
それでは、次回の実験は、
灰皿より出火をお送りします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
今日は、予定通り火災予防シリーズをスタートさせたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
そんな記念すべき第1回のテーマは、
グリル付きガスコンロから出火
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
ガスコンロからの出火で一番多いのは、
みなさんもよくご存知なてんぷら鍋からの出火ですので、
今晩、てんぷらにしようかなとお思いの方は、
絶対にてんぷらを揚げているときは、
その場から、目を離さないようにお願いします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
それでは、グリル付きガスコンロに進みたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
この頃は、今日は美味しく秋刀魚にしようかしらと、
奥様達は、考え中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/db/a6c589d8560415c3f4a32ed854ce04b7.jpg)
しかし、突如電話がかかってきたり、
お客さんが見えたりで、
ガスコンロから離れてしまう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
すると、その間もグリル内の温度は、上昇し続けて、
かなりの高温状態になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
すると、秋刀魚からでた油の発火点に達した瞬間、
秋刀魚が可燃性物質となり、
継続し燃焼を続けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
発火点とは、
空気中で可燃性物質を加熱した場合、
これに火炎あるいは火花などを
近づけなくとも発火し
燃焼を開始する
最低の温度をいいます。
ちなみに、
木炭の発火点は、320~370℃
木材は、400~470℃
となります。
火源が不要というのが
ポイントです。
ですので、秋刀魚の油が発火点に達すると、
このように燃え出します。
また、引火点とは、
その液体が空気中で点火したとき
燃えだすのに十分な濃度の蒸気を
液面上に発生する
最低の液温です。
参考にガソリンの引火点は、
マイナス40℃以下、
灯油は、40℃以上
となっています。
ですので、ガソリンは危険です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
ちなみに引火点は、火源がないと、
火は着きません。
でも、静電気も火源ですので、ご注意を!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b1/d8d57d173a48444f2be425ef9aed506d.jpg)
この炎が、噴出している時に、
ガスコンロの上にタオル等の
燃えやすいものが、
置いてあれば、
いっきに延焼拡大し、
家を燃やしてしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/9a/c77547221efb13fa97081f97b9557035.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/5e/ff39c6f2b8a5b2369d1dcdd100f1f769.jpg)
もし、火が出たと思って、慌てて
水を入れて、消火しようとすると、
こんな感じになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/90/22dadb0cc0fa5bd557924a9b9527d4c8.jpg)
そして、美味しく頂くはずの、
秋刀魚ちゃんが、
見るも無残なことになってしまします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/5b/72c41a39555e4de696a2b699d87aea20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/76/60fad12fdd90aec0b12c6208d3a9a6e4.jpg)
では、このような状況に万が一なってしまったら、
第1に慌てない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
もし慌てて、グリルを取り出そうとすると、
グリルを出した瞬間に熱さで、
グリルを落としてしまい。
台所によくあるキッチンマットに
引火して、延焼してしまう恐れがあります。
ですので、慌てず、
第1にグリルのつまみを切って、
火源をなくす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
第2に、熱くなった鍋を持ったりする時に、
装着する手袋等を装着する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
もし、外に運べるようなら、運び出す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
けど、ここで失敗してしまうと、
途中で落としてしまって、他を燃やしてしまうと大変なので、
今の状況で、他への延焼の危険がないのなら、
そのまま、グリルの中に入れておくのも、
一つの方法、だと思います。
グリルの火が出ているところに、
鍋のふた等を置いて、空気を遮断する方法も、
いいと思います。
燃焼の3要素
可燃性物質
酸素供給体
熱源
それに、燃焼の継続を加えて、
燃焼の4要素になります。
では、これを踏まえて、
消火方法を考えると、
燃焼の3要素のうち、
1要素を取り除けば、
よいです。
消火の3要素は、
除去消火
窒息消火
冷却消火
それに、燃焼の抑制を加えて、
消火の4要素になります。
除去消火は、可燃性物質を取り除く、
窒息消火は、酸素供給体を遮断する、
冷却消火は、熱源を抑える、
これが、原則となってきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
でも、一般の方の初期消火は、
目安として、天上に火が上るまでにしましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
それ以上、消火をつづけても、
自分自身の身が危なくなります。
火勢が、自分の消火能力を超えてしまったなら、
速やかに、消防へ通報してください
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
素早い通報が、被害拡大を阻止します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
だれでも、火災が発生したら、
慌ててしまうと思います。
ですから、普段からのシュミレーションが、
必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
我々は、火災現場で、慌てないために、
日々訓練を行い、災害に備えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
何もないのが、一番ですが、
人が生活をしている以上、
うっかりが、発生します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
だからこそ、日々の心構えが、
大切です。
もしもの時に、的確な行動を行うために。
まだまだ、乾燥した時期が続きますので、
火気の使用には、十分注意しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_oshirase.gif)
それでは、次回の実験は、
灰皿より出火をお送りします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
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