
2022.5.1
◾️周防国分寺跡
防府市は古代に周防国の国府が置かれた歴史のある都市。平野部の北部を東西に横切る旧山陽道の北側に、奈良時代創建の周防国分寺がある。

創建時の寺域にそのまま近世築の堂塔が建てられており、奈良時代の礎石等の遺構は見ることができないが、寺域全体が史跡となっている。
18世紀後半築の金堂。平成16年の大修理時に、この下に創建時の金堂跡が確認された。



堂内には重文クラスの仏像が多数安置されている。


塔跡



楼門








(山口県防府市国分寺町2-67)
旧山陽道を東へ歩く


途中に、国衙跡の西北隅の石碑


◾️周防国衙跡
奈良時代から周防国の役所が置かれていた場所。広大な公園になっている。






築地塀跡



(山口県防府市国衙3-3-7)



(山口県防府市国衙3-3-7)
防府駅構内の観光案内所でレンタサイクルが廉価で借りられるので、利用すれば効率的に見学できる。