古代の史跡を歩く(旧:多摩の史跡を歩く)

川崎麻生区、町田市や、他地域の史跡の記録です。

下野国分寺跡・国分尼寺跡(栃木県下野市)

2019-11-22 20:22:12 | 日記
2019.11.22

◾️下野国分寺跡

8世紀中頃、栃木県南部を流れる思川の東の平野に、国分寺が創建された。その遺跡が公園として整備されている。





南大門・中門・金堂・講堂・僧房が南北一直線に配置された「東大寺式」

〈南門跡〉


〈寺院地溝〉



〈南大門跡〉


〈中門跡〉


〈金堂跡〉





〈講堂跡〉



〈僧房跡〉


〈経蔵跡〉



〈鐘楼跡〉


〈回廊跡〉


〈塔跡〉



南側から全景

案内板








◾️下野国分尼寺跡

僧寺跡の500mほど東側に、国分尼寺跡







中門・金堂・講堂・尼房が一直線に並ぶ東大寺式配置。

南から北方向の全景


〈中門跡〉



〈回廊跡〉
中門と金堂をつなぐ回廊。


〈金堂跡〉



〈講堂跡〉



〈尼房跡〉

標柱には「僧房」と書いてある。

〈経蔵跡〉


〈鐘楼跡〉


北から南方向の全景

案内板




◾️しもつけ風土記の丘資料館

国分寺跡と尼寺跡の間にある。
両遺跡や周辺の古墳の関連史料が展示されている。





【★★★ 一般向け】

(栃木県下野市国分寺993(資料館の住所))