龍神社につづき、式内社の井出神社です。
龍神社からは最短距離で3.2キロちょっとなので歩きたかったのですが、
時間も遅くなってきたしなんだか雨も降ってきそうだったので、
神社から最寄りの布袋駅まで1キロほどを歩き、そこからたった1駅を電車で移動します。
なんかね、JRより名鉄が好きかも。
好きっていうか愛着があるのかな。きっと。
江南駅で降りて、15分ぐらい歩きます。
見えてきました。
でもこっちから入ると参道すっとばしになるので、一の鳥居側へいきます。
一の鳥居に到着です。
御祭神:彌都波能神
ということで、主祭神が大好きな水神さまゆえ、お邪魔してみた次第。
この方が主祭神って珍しい気がする。
かつて神社の東南には清水が湧き出しており、
これにちなんで名付けられたと言われています。
参道にどーんと置かれた太鼓橋。
登ってみたい衝動にかられるも、がまん。
100メートルほど続く、両側を緑でふちどられた美しい参道です。
素晴らしいですね。
あっちまでダッシュして競争する子供がきっといるはずだ!!!(・∀・)
蕃塀
これは舞殿・・ではなく、拝殿かもしれないと思う今日この頃・・・
彌都波能神(罔象女神)さんの原型は 天津神の稚日女神でしょうから、
おなじ水神でも、
白山神(白山比/菊理姫)、天白神、宗像三女神の原型である国津神の瀬織津姫さんとは
ちょっと出自がちがう人。
後世はもう、場所によってはごっちゃになってしまったけれど。
この日5回目の玉取り&子取りこまさん。
可愛いしがみつきタイプ。
ここで寝転びたいと毎回思うのよねー
掲示板に貼られた由緒書きによれば、
湧水の出る地に祀られたことに由来する社名と考えられ、
江戸期は「井出大明神」「井出之宮」と称していました。
祭祀対象は湧水です。
丸に井。
大きな石灯籠だなぁ。
こちらの神社からはまず美しいという印象を受け、次に清らかさと力強さ。
女性性と男性性がうまく融合してるかんじ。
手水舎
境内社の前之宮
神馬さんも素敵です。
境内の左手にある御神木。
枝(というか幹?)が切ってあるので、大きいけれどタイトな印象。
毎度のようにバシバシ写真とってたら、総代さんがお声掛けくださったので
神社のこと色々うかがいました。
総代さんありがとうございました。(・ω・*)
10月のお祭り、見てみたいなあ・・
本当に、とてもきれいで明るい立派な神社でした。
ここも天気に左右されない清々しさのあるところ。
一の鳥居からまっすぐに延びた参道の美しさと、社殿をつつむ空気が清らかで、
美人オーラ満載といいますか、女神さまの神聖さがあふれた場所ですね。
かけ足で巡った岩倉、江南。
今度は天気のいい日に行きたいな。