水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

江南市 2 井出神社 <愛知県江南市宮後町>

2015-04-13 | ├ 愛知(ひとり旅)

 

龍神社につづき、式内社の井出神社です。

 

 

 

 

 

龍神社からは最短距離で3.2キロちょっとなので歩きたかったのですが、
時間も遅くなってきたしなんだか雨も降ってきそうだったので、
神社から最寄りの布袋駅まで1キロほどを歩き、そこからたった1駅を電車で移動します。

 

 

なんかね、JRより名鉄が好きかも

好きっていうか愛着があるのかな。きっと。

 

 

江南駅で降りて、15分ぐらい歩きます。

 

 

見えてきました。

でもこっちから入ると参道すっとばしになるので、一の鳥居側へいきます。

 

 

一の鳥居に到着です。

 

 

 

御祭神:彌都波能神

 

ということで、主祭神が大好きな水神さまゆえ、お邪魔してみた次第。

この方が主祭神って珍しい気がする。

かつて神社の東南には清水が湧き出しており、
これにちなんで名付けられたと言われています。

 

 

参道にどーんと置かれた太鼓橋。

 

 

登ってみたい衝動にかられるも、がまん。

 

 

100メートルほど続く、両側を緑でふちどられた美しい参道です。

素晴らしいですね。

あっちまでダッシュして競争する子供がきっといるはずだ!!!(・∀・)

 

 

蕃塀

 

 

 

これは舞殿・・ではなく、拝殿かもしれないと思う今日この頃・・

 

 

彌都波能神(罔象女神)さんの原型は 天津神の稚日女神でしょうから、
おなじ水神でも、
白山神(白山比/菊理姫)、天白神、宗像三女神の原型である国津神の瀬織津姫さんとは
ちょっと出自がちがう人。

後世はもう、場所によってはごっちゃになってしまったけれど。

 

 

 

この日5回目の玉取り&子取りこまさん。

可愛いしがみつきタイプ。

 

 

 

ここで寝転びたいと毎回思うのよねー

 

 

掲示板に貼られた由緒書きによれば、
湧水の出る地に祀られたことに由来する社名と考えられ、
江戸期は「井出大明神」「井出之宮」と称していました。

祭祀対象は湧水です。

 

 

丸に井。

 

 

 

 

 

大きな石灯籠だなぁ。

 

 

こちらの神社からはまず美しいという印象を受け、次に清らかさと力強さ。

女性性と男性性がうまく融合してるかんじ。

 

 

 

手水舎

 

 

境内社の前之宮

 

 

神馬さんも素敵です。

 

 

境内の左手にある御神木。

枝(というか幹?)が切ってあるので、大きいけれどタイトな印象。

 

 

毎度のようにバシバシ写真とってたら、総代さんがお声掛けくださったので
神社のこと色々うかがいました。

 

 

総代さんありがとうございました。(・ω・*)

10月のお祭り、見てみたいなあ・・

 

 

本当に、とてもきれいで明るい立派な神社でした。

ここも天気に左右されない清々しさのあるところ。

一の鳥居からまっすぐに延びた参道の美しさと、社殿をつつむ空気が清らかで、
美人オーラ満載といいますか、女神さまの神聖さがあふれた場所ですね。

 

かけ足で巡った岩倉、江南。

今度は天気のいい日に行きたいな。

 

 

 


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