水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

八百富神社 本社例大祭 2016 <愛知県蒲郡市竹島町>

2016-10-27 | ├ 愛知(ひとり旅)

 

引き続き、蒲郡のお祭りへ。

八百富神社の本社例大祭です。

 

 

 

 

 

 

この日は、まずJR蒲郡駅で下車して竹島(八百富神社)方面へ向かいました。

八百富神社 → 三谷まつり  → 八劔神社 → 八百富神社例大祭 という順です。

(竹島と各神社の記事はまたいずれ・・。)

 

 

至るところに幟旗が立っていて、にわかにテンション上がる。

お正月とか祭礼ってこれだから好きなのよー。

 

 

竹島へ渡るまえに、竹島橋の起点にある「八百富神社遥拝所(篠津遥拝所)」へ。

 

 

 

 

昭和に入って橋が出来るまでは、容易には島へ渡れなかったでしょうから、
みなさんこの遥拝所から神さんを拝んでいたのでしょうね。

 

 

 

南鳥居

 

 

遥拝所もお祭り仕様ですね。

いいわー。

 

 

 

朝8時台ということもあり、観光客もいません。

とっても静か。

 

 

 

拝殿

 

 

 

 

北側の鳥居。

こっちが正面だね。

 

 

拝殿の中で祭礼の準備をしていたので、遠くから眺めるだけにしました。

しばらく境内を眺めたのち、竹島へ。

 

 

 

2時間後、竹島の八百富神社を参拝し終えて再び拝所に戻ると、
山車とともに人々が集まっていました。

 

 

 

ゆっくりと見ていたかったのですが、
このあと三谷祭の会場へ向かうためバスに乗らなきゃいけなかったので、
道すがら祭りの雰囲気を楽しみながら、バス停へ。

 

 

あとでもう一度戻ってくるまで、お祭りが続いているといいなと思いつつ、移動します。

 

 

そして約3時間後の14時。

再び拝所へ戻りました。

 

 

境内は祭礼の真っ最中です

わーい。

 

 

 

各地区による奉納が、拝殿前で順に行われているようです。

あぁ、いいなあ。

太鼓と笛の音は、体の奥底に響く。

 

 

 

 

拝殿前では、
お囃子に合わせて、獅子舞や踊りが披露されていきます。

 

 

ネットで調べてみると、どうやら16地区もの奉納が行われ、
すべての神事が終わるまでには何時間も要するみたい。

 

 

 

 

見る限り、境内には私のような一般見学者はほとんどいません。

地域の氏子さんたちや住人、関係者の皆さんの手により、
賑やかに厳かに、祭礼が進められていきます。

 

 

歴史を受け継ぐ人々の中に居て、
ほんの一瞬、時間をともにすることができた事が何よりうれしかったです。

 

 

 

 

いつ見ても思うけど、
とにかくもう、祭りのときは老いも若きもかっこ良さ3割増し。

この姿が似合わない日本男児は皆無だと思うわ。

 

 

 

帰りの電車までの1時間、素敵なひとときを過ごすことができました。

 

 

 

神社メインの私にとっては、平日の静かな境内のほうが有難いので、
わざわざ祭りのために出向いた経験は数える程しかありません。

でも、神事や祭礼ってやっぱりいいものですね。

いつもの神社巡りとはまた違った形で、心を揺さぶる何かを残してくれます。

 

 

今後は祭りは祭りとして、楽しみに行きたいなと思いました。

来年もまた・・。

 

 


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