2016年秋の祭礼の記事を3つUPします。
まずは10/1(土)の星宮祭から。
以前参拝したことのある星宮社で、
10月の第一土曜・日曜の二日間お祭りがあると知ったのは、つい先日のこと。
過去記事の件で頂いたメールがきっかけでした。
ネットで調べてみると、星宮社の秋の祭礼はとても素晴らしいもののようで、
6台の山車が、町内はもとより国道一号線を通行止めにしての曳き回しをするとか・・。
なんて豪快な。
神社と山車。これはちょっと見てみたい。
ということで、星宮社再訪~。
おぉっ。大きな幟旗が!!!
神社好きとしては、この光景はたまりません。
神社に着いたのは16時頃。
一輌の山車が境内に置かれていました。
かっこいいなー。
山車に見惚れながら境内を回り、のんびり撮影していましたが、
全ての山車が境内に集まるのは18時半過ぎみたいなので、
それまで近くで時間つぶし。
(星宮社・石神社の再訪の様子については、いずれまた改めて記事にします。)
・・ということで、喚續神社の参拝を終えて道を引き返し、
さらに石神社を再訪したところで、山車発見。
これから神社へ向かうようです。
スケジュールがよく分からないけど、そろそろ全ての山車が集まるんだろーか??
いそいそと一度神社に戻ってみたけれど、まだ他の山車は来そうにありません。
再び星宮社の境内へ。
さきほどの山車の提灯に明りが灯されています。
きれいねぇ
拝殿も同様に。
こんな時間に境内の写真を撮るのって、はじめてかもしれないな。
いつも日暮れ前には参拝を終えるからなー。
昼間ですら境内に足を踏み入れることが出来ない神社がある一方で、
暗くなっても参拝でき、なおかつ写真まで撮れる神社はとても貴重です。
ホントにきれいだわーーーと思いつつ撮ってたら、
ここの山車の方が「一枚撮りましょうか~^_^」と言って、山車をバックに撮って下さった。
わーい。ありがとうございます。
18時過ぎ。
再び境外へ出てみると、また新たな山車発見。
狭い町内を進む。
祭り囃子の太鼓と笛の音。
私もついていく。
途中で、「今から餅捲きするよー」との声が。
弧を描いて落ちていく餅を見ながらひたすら写真を撮ってたら、
ここの山車の方が餅を分けて下さって、ものすーーごく嬉しかった。
こういうの、子供の頃よくもらったなー。うふ。勿体なくて食べられない。
時刻は18時半ごろ。そろそろかな。
再び神社へ向かうと、人出もピーク。
西側から一輌。
東と南からも一輌ずつ。
人混みの中、ゆっくりゆっくり神社へ向かってきます。
ああ、なんかもう感動・・。
古くから行われてきた星宮社の山車祭り。
山車の老朽化や担い手が減った事などにより昭和43年を最後に中断しますが、
平成に入ってから次々に山車が復活し、現在に至ります。
多くの人たちの努力と思いが、
この素晴らしい祭りを生み出しているんだね。
この先もずっと、永く永く続いていってほしい。
誇らしげに山車の雄姿を見つめる人々の後ろ姿が、
とても美しく思えました。
全ての山車が境内に揃う姿を見たかったけど、時間的なこともあるのでそろそろ帰ります。
あのまま神社にいたら、何台もの山車と大勢の人に阻まれて、
たぶん外に出られなくなりそうだし(笑)。
祭のときの男の人って、老いも若きも3割増しでかっこいいんだよねー。
普段の姿とはちょっと違う。
なんか、身も心も変身するよね。
祭りの空気と笛太鼓の音で、女の私ですら血が騒ぐっていうか。
祭りって、本能的な何かを呼び覚ますんだろうな。
懐かしさと楽しさで満たされた、すてきなひと時を過ごすことができました。