快晴のこの日、
JR高山本線の飛騨一ノ宮駅から徒歩10分弱の場所に鎮座する水無神社へお邪魔するとともに
すぐそばにある臥龍桜の姿も写真におさめてまいりました。
名古屋からは、JR特急ワイドビューひだ で高山へ。
車窓からの景色が美しくて、延々とシャッター切ってました。
でも走る列車の車内からだとなかなか上手くとれなくて、まともなのは数枚ね。
2時間ちょっとでJR高山駅に到着です。
駅前にある濃尾バスセンターから15分ほどバスに乗車し、バス停「飛騨一ノ宮」で降ります。
臥龍桜はJR飛騨一ノ宮駅の目の前にあり、バス停からは徒歩5分ほど。
バスを降り、駅方面へ。
宮川にかかる橋を渡ります。
ここからの眺めもとても素敵。
JR飛騨一之宮駅
桜を見るひとは、いったん駅の中へ入って高架を渡り臥龍公園側へ行くかたちとなります。
(車で来た場合も同様。)
かわいーなーと思って撮ってたら、なんの躊躇もなく線路に向かって突進していく。
げ。マジで!??? 落ちるやん!
もう声をかける暇もなく、ホームの端ギリギリの所で後ろから抱きかかえて止める。
「ママはどこにいるのかなー?」と聞くと後方に目をやったので、
振り返ると改札のあたりに同じぐらいの年の子を連れたベビーカーのママさんがいた。
おそらくこの子は勝手にスタスタ進んでいってしまったと思われます。こわいよぉ・・(;ω;*)
無事を見届け、公園へ。
ちょうど満開と晴天が重なり、平日ながら園内は人でいっぱい。
臥龍桜は、龍が地に臥した姿に幹枝のかたちが似ていることから名付けられた国の天然記念物。
幾度かの枯死状態から復活した樹齢1100年の大樹です。
見事すぎて言葉も出ない・・。
みなさん思い思いに写真をとっています。
園内は、ほんのりとサクラの香りが漂っていました。
種類:エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)
高さ20メートル、枝張り30メートル、幹周り7.3メートル
満開時はこのようにきれいなピンク色をしていますが、
散り際にはまるで雪が積もったように真っ白になるのです。
ため息が出るほど美しい。
平成元年に臥龍公園として整備されましたが、実際は隣接する大幢寺の境内です。
その大幢寺からの眺め。
今年の桜もこれで見納め。
最後に美しい桜を存分に楽しむことができて良かった。
では水無神社へ向かいます。
その②へつづく・・