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水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

名古屋市内 白龍社めぐり-3 <一之御前神社(瑞穂区平郷町5丁目)>

2021-10-14 | ◆縁ある処(名古屋市)◆

 

名古屋市内めぐり 続き。

瑞穂区に鎮座する神社をいくつか参拝してきました。

 

 

 

 

 

まずは平郷町。
最寄りの駅は、地下鉄の瑞穂区役所駅になります。

 

 

白龍さんがいらっしゃるということで、
お邪魔してみました。

 

 

 

 

入っていきなり、素敵なムクノキが。

 

 

ネジネジしてる。

 

 

 

着いて早々、長居しちゃう予感しかしないw

 

 

 

 

鳥居正面に鎮座しているのが、
龍さんのおられるところ。

 

 

龍神社

御祭神:黒龍王、白龍姫大神

 

 

 

 

龍神社を背後(境内内側)から見たところ。

このカヤノキの根本というか、前面に、
社殿が位置しております。

 

 

「社頭 → 鳥居 → 龍神社 → 拝殿/本殿」
という配置になっていまして、
境内に入るなり、真正面に境内社、そしてその奥が本殿という、
とても珍しいレイアウトなのです。

舞殿拝殿、それから愛知特有の蕃塀など以外に、
本殿前にどーんと立ちふさがっている建築物なんて、
そうそう無いと思うんだけど。

 

 

 

どう考えても、
このご神木が、本殿より上位な気がする・・。

 

 

 

 

それにしてもすごい傾斜ですが、
伊勢湾台風で被害を受けて大きく傾いたのだとか。

 

 

幹肌には御神体が現れ、
これに触れた手で病の箇所を撫でると、病気が治ると言われているそうです。

 

 

倒れてもなお、こんなに青々と緑葉をたたえ、
元気いっぱいなカヤノキ。

 

 

すごいなあ・・。

 

 

 

拝殿

 

 

しかしまぁ・・なんて素敵な神社でしょう。
こんな場所が市内にあったとは。

 

 

強さと清浄さが群を抜いているというか、
ものの数分で充電完了できてしまう凄さ。

居心地よすぎて寝てしまいそう。

 

 

 

御祭神:大伴武日命、日本武尊

 

 

創建は1564年、
高田城主の村瀬浄心が、熱田神宮摂社一之御前神社を勧請したことによるとされます。

 

 

熱田さんの一之御前神社は、「いちのみさき」。
対してこちらは「いちのごぜん」と称します。

 

 

そして、熱田さんの一之御前神社の御祭神は、
天照大神の荒魂。(※一説には日本武尊の荒魂)

当社は大伴武日命・日本武尊なので、
すこーし神さんが違うんですが、

 

 

熱田さんの場合、
本殿を挟んで東に鎮座する龍神社の御祭神が、大伴武日命で、
龍神社と一之御前神社は、江戸時代まで相殿だったらしく、
その後、各社が独立して境内に鎮座するに至りました。

という事は、江戸期までは、
一之御前神社に「大伴武日命・日本武尊」の二柱が一緒に祀られていたわけで、
熱田さんも、こちらの御祭神と同じということになりますね。

 

 

 

津島社(右)
秋葉社(左)

 

 

 

初っ端から素晴らしすぎて、
ここで完結してしまいたくなりましたが、
次の神社へと向かいます。

 

 

近いうちに必ずまたお邪魔しますね。

 

 


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