つづいて、比叡山紅葉旅その①です。
記事が前後しますが、
朝9時頃にJR比叡山坂本駅着。
9:30発のケーブルカーで山頂へ。
この日はちょうど紅葉が見頃だったので、
前回とは異なり、改札までは長蛇の列。
座席はもちろん、立っている人で車内は満員電車状態でした。
10分ほどで山頂到着。
駅ちかくの展望台からは伊吹山も見えました。
(左端にある上下2つの凸のうち、上の山。)
名古屋人にとって、伊吹山でまず思い出すのが、
「伊吹おろし」でしょうか。
個人的には、
気吹戸主命(伊吹山)VS 浅井姫命(浅井岳)
なんですけどね。( ̄∇ ̄)
御山はさすがに寒いかなと思っていたのも杞憂に終わり、
風もなくとても過ごしやすい、穏やかな一日。
東塔入ってすぐに、燃えるような朱が迎えてくれました。
今回は紅葉が主役なので、堂宇などの写真はアッサリと。
東塔~西塔~横川を、4時間ほどで廻ります。
以下、写真のみが続きます。
あ、ここだけ解説。
車が止まっている所は、弁慶水の前です。
弁慶水(左)
これは前回撮った写真ですが、
普段はこうして扉があり、施錠もされてるので、
開けることは出来ません。
小屋の中には、山の湧き水を湛えた井戸があり、
比叡山の人々へ供給される源泉ともなっています。
弁慶水の名は、
弁慶が仏に供える為の水(閼伽水)として千日間汲み、
山王院に参篭したことが由来とされています。
前回、柵の隙間から覗いてみましたが、
暗くてよく見えず。
が、この日停まっていたのは水質調査の方の車で、
この時はたまたま、調査の為に小屋の扉が開けられていたのです。
拝見しても良いか調査の方にお聞きした上で、
そっと中をのぞかせて頂きました。
(神聖な水なので、もちろん写真はナシ)
思いもよらず頂戴した、仏さまのお土産に感謝しながら、
清らかな霊泉を眺めていたのでした。
橋を渡って西塔エリアへ。
根本中堂で購入した、黒檀の念珠。
ついつい買ってしまったわ・・。
その4へつづく・・。