久々のお気に入りは、昨年からの新入り。
IWC/ポートフィノ オートマティック 34
(IW357404)
・直径34mm
・自動巻き
・ストラップ:ステンレススティール製ミラネーゼ・メッシュ・ブレスレット
宅建の合格記念に・・と思って、下見のつもりでお店に入ったのに、
おもわず一目惚れしてお持ち帰りしてしまった。
上品な輝きと、深いブルーの文字盤に加え、
12個のダイヤが悪目立ちせず品良く収まっていて、
オンオフ問わず使える汎用性の高さに、まさに一目惚れ。
でも実は、当初の候補は、
ブライトリングのナビタイマー オートマチック 38
(文字盤:シルバー/ ケース:レッドゴールド/ ベルト:ブレスレット)、
もしくは、
オメガのアクアテラ150M
コーアクシャル マスター クロノメーター レディース 38 MM
でした。
ところが店頭でポートフィノを見つけた瞬間、
これはもう運命の出会い!!!と直感し、
その日のうちに連れて帰りました。
写真で見るより実物のほうが数倍ステキだったんだもの。
ブレスも綺麗で、着け心地も最高です。
34mmという絶妙なサイズもいいですね。
指や手首が細いため、レディースサイズは華奢すぎ、
メンズでは大きすぎるので、いつもボーイズサイズに目がいきます。
なので、近頃は出番なく眠っているホイヤーとボーム&メルシェ、
現役で使いまわしてるカルティエとオメガも、
ボーイズサイズばっかりです。
カルティエと言えば、
タンクフランセーズは本当に大好きな時計なんだけど、
磁気帯びによる時刻ずれ(or停止)が多発するのが本気で煩わしい・・
どーにかならんのか?コレ。
なんでこう磁気に弱いかというと、ブルースティールの針のせいだと。
(※ブルースティール=金属を焼き入れして表面に酸化被膜を作り、
錆びにくくしている。光の加減で光る青がとても美しい。)
タンクの針は鉄なので、他の時計よりも磁気の影響を受けやすいんだそう。
確かに針キレイですけどね。
あとリューズの青(スピネル)も美しいですし。
結局、惚れた弱みで、
大変デリケートなこの子を、細心の注意を払って愛用している・・。
タンク持ちさんは皆こんなに苦労してるんだろうか??
話をIWCに戻しますが、
国際保証が8年になったという点も大きなポイントでした。
正常な使用による故障での、無料修理期間が8年・・。
その後のOHに6~7万かかるであろう事は置いといて、
長期の無料保証があるって、やっぱ安心ですやん。
あ、同じリシュモン系列のカルティエも8年保証になったけど、
私の場合こっちは当初の国際保証期間の2年をとっくに過ぎてるので、
残念ながら延長対象にはなりませんでした・・(T_T)
(※IWCの有償修理自体は「永久保証」ということで、
創業時(1868年)から製造された時計全てに対し、
修理・メンテナンスを受け付けています。
生産終了とともに修理できなくなるメーカーが多い中、
IWCの場合は、いつか部品が無くなっちゃうかもなんて考えずに済むんで、
これも大きな特徴ですね。)
IWCの時計はどのモデルも上品だなあと感じます。
時計には全くこだわりがなく、よほど惚れたら買うって程度なんで、
持ってる本数は少ないですが、
重視するのは、宝飾品としての美しさや華やかさよりも、
品の良さや時刻の見やすさでしょうか。
本当はメンズライクなクロノグラフなんかが好みではあるけど、
ゴツいものは年とともに似合わなくなっていく訳で・・。
やっぱ、好きと似合うは別物よねえ。
外見的にも、年齢問わず長く付き合える時計なので、
これから大切に使っていきたいと思います。