高齢者に仲間入りしました!

還暦を越えて久しい「くに爺&たか婆」の、デジカメによるハイキング、山登り、旅行、神社仏閣お参り・・・等の行動記録で~す!

奥飛鳥をウオーキングしました・・・・

2018年11月11日 | ハイキング
11月10日(土)、飛鳥京観光協会主催のハイキングに参加、奥飛鳥を歩きました

コースは、風舞台⇒玉藻橋⇒飛鳥稲渕宮殿跡⇒稲渕の棚田・朝風峠⇒神所橋・男綱⇒飛び石⇒龍福寺⇒南淵請安墓⇒飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社⇒女綱⇒加夜奈留美命神社⇒坂田寺跡⇒マラ石⇒風舞台の約10km、ボランテァガイドと一緒です
     
ボランテァガイドと9名がいざ出発です・・・・・

万葉の歌に由来した玉藻橋 「明日香川 瀬瀬に玉藻は 生ひたれど しがらみあればなびきあはなくに」

玉藻橋からの飛鳥川、木々が色づいてきました・・・・

飛鳥稲渕宮殿跡、誰か皇子の住んだと思われる小規模な宮殿跡が見つかっています

稲渕の棚田、9月頃には彼岸花咲き誇り、案山子が並び大いに賑やかな場所ですが、今はひっそりと・・・・

塚本古墳、棚田の中にある巨石古墳で、破壊され羨道部のほとんどは消滅し、玄室部も西側壁は大部分が無く天井石も失われ、わずかに奥壁と東側石が古墳の名残りを残しているだけです

朝風峠、ここを越えると高松塚古墳へ行きます

今年の案山子祭りの主人公はいのししを引き連れた「せこどん」でした・・・・



稲渕の入口に架け渡されている「男綱」、毎年成人の日に神式で祭りが執り行われるそうです

棚田に水を送るヰ堰、飛鳥川には多くの堰が作られています・・・・

万葉の昔を偲べる「飛び石」、飛鳥川流域に現存するただ一カ所の飛び石の橋で、人も牛も渡れます

龍福寺入口への急な登り坂

龍福寺境内にある「竹野王碑」、当初は五層の石塔であったものが風化して四層になっています

「南淵請安の墓」、請安は漢人系の学者で、小野妹子に従い髄、唐へ渡り得た知識を伝えたそうです



日本一長い名の神社「飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社」、急な200段の石段があり参拝はしませんでした

栢森の入口にある、女性のシンボルが結びつけられた女綱。手前にある石は磐座「福石」、新しく女綱を変える1月11日、この上で仏式の祭りが執り行われるそうです



女綱の向うに見える円錐形の山は「神奈備」の山とも言われているそうです

「加夜奈留美命神社」、ここで弁当を広げました

加夜奈留美命神社の祭神は水の神で「下照比売」と言い、日本最古の女性神と言われています

この神社の狛犬は、向かって左は子供をあやし、右は子をあやすための毬を携えており、心が和みました・・・

栢森の集落を通って帰路に・・・・

坂田寺跡、鞍作氏の氏寺で、飛鳥を代表する大きなお寺であったらしいですが、今は原っぱです・・・

傾斜した長方形で先端は円形に縁取りし丸みをおびた「マラ石」、男性のシンボルに似ています



フグリ山?

ゴール間近の民家に柿の木が、これぞ飛鳥!という風景です・・・・・


14時前にゴールに、足は疲れましたが、ガイドさんの詳しいお話を聞き、さわやかな秋の風を受けてのハイキングは本当に楽しかったです

正倉院展と興福寺中金堂に行ってきました・・・・・

2018年11月06日 | たか婆さんの趣味
11月6日、奈良国立博物館で開かれている「第70回正倉院展」にいってきました

     ポスターの「平螺鈿背八角鏡」、これと「玳瑁螺鈿八角箱」が目を楽しませてくれました・・・・
     
奈良公園の紅葉は、来週半ばが見ごろのようです

興福寺の中核施設の中金堂が301年ぶりに再建され、落慶法要が7日に行われました

天平の威容に負けない(見たことはありませんが)目を見張る立派な建物です・・・・

外から見えた「釈迦如来像」、今回の落慶に合わせて金箔を貼り直したそうです

          たか婆は、いつものように御朱印を戴きました