高齢者に仲間入りしました!

還暦を越えて久しい「くに爺&たか婆」の、デジカメによるハイキング、山登り、旅行、神社仏閣お参り・・・等の行動記録で~す!

古代のロマン漂う額田部の里を散策しました・・・・

2011年03月30日 | ハイキング
久し振りに暖かな日となった29日、友歩会主催のハイキングに・・・・
コースは、ファミリー公園→推古神社→額安寺→額田部窯址→額安寺五輪塔→(鎌倉街道)→筒井順慶の墓
→嫁取り橋→下ツ道→菅田神社→フラワーセンター→ファミリー公園駅の約7Km、3時間のハイキングです
本日の参加者は約50名はまずは準備体操してから出発です

推古神社、本殿は古墳の上に建てられているらしいのですが、盛土が低いため古墳の上とは見えません

額安寺は2月初めにも訪ねており、今回は外からの見学だけです。額田部窯跡は鎌倉時代に額安寺の瓦を
焼くために作られた窯跡で、重要文化財に指定されています

「額安寺五輪塔」は「鎌倉墓」とも言われ、これも重要文化財に指定されています

「鎌倉墓」に由来する?「鎌倉街道」、五輪塔覆堂の中に筒井順慶の墓所が、これも重要文化財です

奈良盆地のど真中?を歩いていきます・・・・・

「下ツ道」に架かる「嫁取り橋」、花嫁が通ると大蛇に取られてしまう伝説があります。下ツ道は奈良時代の
官道で藤原京と平城京を結ぶ三古道(上ツ道、中ツ道、下ツ道)のうちのひとつで、現代でも25Kmほどが
残っているいにしえの道です

菅田神社、ここで昼食を頂き・・・・

最後は「奈良フラワーセンター」を見学

「ソメイヨシノ」は咲いていませんでしたが、フラワーセンターの「彼岸桜」は満開です・・・・・


斑鳩三塔いにしえの道

2011年03月20日 | ハイキング
奈良県ウオーキング協会の例会が3月19日に「斑鳩の里 三塔いにしえの道」で行われました
コースはJR小泉駅→慈光院前→法起寺→法輪寺→法隆寺→藤ノ木古墳→JR法隆寺駅の約12Km、今日の
参加者は248名、10時にスタートしました
JR小泉駅前で斑鳩町のマスコットキャラクター「バコちゃん」と頬を寄せ合って喜ぶたか婆・・・

「慈光院」は門前まで行って庭園の拝観はなし(当会は有料の所へ入場はしません?)・・・

ひとつめの塔は「法起寺の三重塔」、ここも外からの拝観です

聖徳太子の皇子・山背大兄王の墓伝えられる宮内庁「富郷陵墓参考地」の丘陵を見ながら・・・

約500mで「法輪寺の三重塔」、ここは入山料が不要で、塔の近くまでへ行って拝観できました

「法隆寺の五重塔」、ここも外からの拝観です・・・・

民家の間を通り抜け

「藤ノ木古墳」へ、このあと「斑鳩文化財センター」で古墳を発掘した時の状況等を学び?ました・・・

ゴールの「JR法隆寺駅」には14時に、約4時間のハイキングでした・・・・

斑鳩三塔いにしえの道で見つけた「早春の花」、まずは「つばき」と「山茶花」

つづいて「サンシュウの花?」、「沈丁花」、「紅梅」

ピンクと白の「馬酔木」の花、最後の花は何??

八咫烏神社へ・・・・

2011年03月17日 | ハイキング
たか婆が「蕗の薹」を採りに行きたいとのことで、雪のちらついていましたが家から約4Kmのところにある
「八咫烏神社」までハイキングしました・・・・

八咫烏とは日本サッカー協会のシンボル「三本足の烏」ですが

境内にはヘッデイングしている八咫烏の石像や、奉納された清酒「やたがらす」が・・・

また境内に咲いている満開の梅を堪能し

古事記・日本書紀にも登場する由緒ある「伊那佐山」を眺めながら蕗の薹を探して歩きます

ありました蕗の薹が!!!!今晩のおかずは「蕗味噌」か、それとも「てんぷら」か・・・


薬師寺東塔を観に・・・・・

2011年03月11日 | 寺社参詣
国宝の薬師寺「東塔」が解体大修理される予定で、素屋根に覆われると約8年間は東塔の外観を観ることが
出来なくなり、大修理前に東塔初層に入堂拝観できるとのことで早速行ってきました・・・・
平日で、厳しい寒さにも関わらず人出はまずまず、中門をくぐり

仁王様に出迎えられて薬師寺へ・・・・・

正面には龍宮造りと呼ばれる美しいお堂「金堂」が

お堂には、白鳳時代の傑作である「月光菩薩」、「薬師如来」、「日光菩薩」の薬師三尊が

金堂の奥には、伽藍最大の建物「大講堂」(正面41m、奥行20m、高さ17m)が

昭和56年に再建された「西塔」

  今日の目当ての「東塔」、白鳳時代の建物で国宝に指定されています
  
内部の撮影は出来ないのでパンフレットから初層天井部の彩色状態です、今は色あせていますが・・・
 
薬師寺の梅は満開で、しだれ梅や

紅梅、白梅がほのかに香っていました・・・・・



龍田越古道を歩きました・・・・・

2011年03月06日 | ハイキング
3月5日の土曜日、近鉄のフリーハイキング「龍田越古道散策」に・・・・・
龍田越古道とは、難波と大和を結ぶ生駒・金剛山脈を越える道の中で最も高低差が少ない丘陵越えの街道
です。なお、この地図は柏原市作成の「龍田越古道周辺マップ」より拝借しました

スタートの安堂駅からは直ぐに急な登り坂が続きます

ビニールハウス内のぶどう畑を覗くと小さな芽が出ており、チョッピリ春を感じます・・・・・

約3kmで「どんとの滝」、不動堂付近を探すとありました、滝というか渓流というか小さな渓流滝?が・・・

どんどの滝から1.5Kmほどの光徳寺でトイレをお借りし・・・・

「龍田古道の里山」を過ぎると細い地道が「三室山」へ、古道散策の感?が強くなります・・・

「三室山」を下る途中に「龍田神社本宮址」の石碑が、更には「三室古墳」もあります

振り返って眺めた「三室山」の雄姿?です・・・・・

ゴールの「龍田大社」へ到着

龍田大社は天地間の大気、生気、気、風力を司り「風神」と呼ばれ、「気」を守護する神様です・・・・

本殿西側に末社の「白龍神社」、「龍田恵比寿神社」、「稲荷神社」が祀られています

帰りのコースはJR三郷駅ではなく、龍田大社から1.5Kmほどの近鉄「新王寺駅」から榛原へ・・・


今日は約10Km、3.5時間のハイキングでしたが、三室山からの下りが堪えました・・・

飛鳥の古墳めぐりです・・・・・

2011年03月03日 | ハイキング
3月2日、「飛鳥の古墳めぐりと雛祭り」と銘打った奈良県ウォーキング協会の例会に参加しました。朝からの
雨は7時頃に止み絶好のハイキング日和に、集合場所の飛鳥駅前は200名を超える参加者で一杯です・・・

「岩屋山古墳」一辺約54m、高さ12mの方形墳、被葬者は?ですが羨道に入って見学できます

道端には、道標やお地蔵さんが・・・・

飛鳥の道を黙々と歩いて行くと前方に「牽牛子塚(けんごしづか)古墳」が・・・・

牽牛子塚古墳は天皇のシンボルとされる八角形の墳丘をもち、巨大な石室を石柱で囲んでおり「斉明天皇の
墓に違いない」とも言われていますが、本当は・・・・
ただし、今は工事中で囲いがされており見学はできず、発掘された写真の展示のみ、残念!!

「マルコ山古墳」は対角24m、高さ5.3mの六角形墳、被葬者は皇族クラスの人とも言われるが不明です

「春日神社」の参道を上ると傍らに「束明神古墳」が

草壁皇子の墓とも言われる「束明神古墳」、「草壁皇子」は天武天皇と持統天皇の間に生まれた皇子で天皇
として即位することはなく、28歳という若さで亡くなっていますが、このお墓は直径約60mで終末期古墳では
最大級の大きさです・・・・

現在、公式に草壁皇子の陵とされている「岡宮天皇陵」

「市尾墓山古墳」は長さ約70m、高さ10mの墳丘上に樹木がなく墳丘の全体を明瞭に見ることができる
前方後円墳。被葬者は古墳が所在する地域から考えて、この地を本拠地としていた巨勢氏の有力者か?

墳丘の長さ44mの前方後円墳「市尾宮塚古墳」、この古墳の被葬者も「巨勢氏」の一族か?

ゴール近くの高取「土佐街道」を往くと、民家のお庭に橘寺の二面石によく似た「人面石」が・・・

高取土佐の町並みで「町家の雛めぐり」が開催されており、そのテーマ館「雛の里親館」のお雛様・・・

ゴールの近鉄壺阪山駅、今日は歩いた距離13Km、約4時間半のハイキングでした・・