高齢者に仲間入りしました!

還暦を越えて久しい「くに爺&たか婆」の、デジカメによるハイキング、山登り、旅行、神社仏閣お参り・・・等の行動記録で~す!

平群の歴史ウオーキングしました・・・・・

2018年04月30日 | ハイキング
4月29日、快晴、近鉄駅長主催のフリーハイキング「平群時代祭り 歴史ウオーク」に行ってきました。近鉄生駒線の平群駅前で10時に受付け、今日の参加は500名くらいか?

コースは、平群駅⇒ツボリ山古墳⇒藤田家住宅⇒白山神社弥勒堂⇒吉備内親王墓⇒長屋王墓⇒三里古墳⇒平等寺春日神社⇒宮山塚古墳⇒椿井城跡⇒宮裏山古墳⇒椿井井戸⇒烏土塚古墳⇒西宮古墳⇒平群神社⇒平群駅の約10km、4時間の予定です

スタートから15分、ツボリ山古墳に・・・・


  
茅葺の大和棟が美しい「藤田家住宅」、国の重要文化財に指定されています


        
法隆寺夢殿を復興した道詮律師の隠居寺、隠れ里の密やかな弥勒像が祀られていました

炎天下と言える道を歩きます・・・・

吉備内親王墓、吉備内親王は悲劇の長屋王のお妃で、長屋王の近くに葬られています・・・・

長屋王墓、長屋王は高市皇子の長男で左大臣であったが、対立する藤原氏の陰謀で自殺しました・・・・

三里古墳、石室の天井石は持ち去られ雨ざらしになっていますが、大きな石の棚がある珍しい古墳です

混雑している時代祭りを避けて、裏道から平等寺春日神社へ、ここで弁当を広げました



美しいドーム型石室特徴の宮山塚古墳・・・・


  
戦国武将の嶋左近か松永久秀が城主か?謎を秘めた中世の山城「椿井城」へ・・・・

宮山塚古墳の傍から登城します

汗を浸らせながら登ること20分、たか婆は「こんな登り坂は聞いていない」と不満たらたらですが・・・・

山頂の椿井城跡に咲く山つつじが美しく、疲れは吹っ飛んだようです

生駒山が手に取るように近くに見え・・・・

椿井城跡に、へんぽんと翻る赤い幟です

下り路の途中に、タヌキ穴のような「宮裏山古墳」がありました

山道を下りたところに「椿井井戸」が・・・・・


      
椿井城に翻る赤い幟が確認できます

笠をかぶった「笠如来像」の傍を通り

平群谷最大の前方後円墳の「烏土塚古墳」へ



一枚岩の壁と天井、刳り貫き石棺で知られる西宮古墳です


 
木製の神明鳥居の上に、珍しい屋根が被さっている「平群神社」

ここから自動車道を歩いて平群駅へ、14時10分に着きました。暑さに参ったハイキングでした・・・・

牡丹を観に長谷寺へ・・・・

2018年04月28日 | ハイキング
牡丹の咲くのが例年より10日ほど早いとのことで、ゴールデンウイークの初日の28日、大和長谷寺へ・・・・
長谷寺の正面、9時過ぎで人は多くありません

399段の登廊と牡丹園・・・・・

登廊から観た牡丹園です

花の盛りが過ぎているものもありますが、きれいな牡丹も・・・・・





本堂、ご本尊は十一面観音菩薩です

昭和29年に建てられた五重塔、小学3年ころで見に来た記憶があります

本堂と盛りを過ぎた?牡丹





長谷寺本坊の大講堂で「大観音画軸」が開帳されています・・・・

「大観音画軸」は日本最大を誇り、その高さ約16.5mあります。西国三十三か所草創1300年を記念して開帳されており、写真撮影はOKです

          御開帳を記念した御朱印です
          


奈良春日大社の「砂ずりの藤」です・・・・・

2018年04月20日 | 季節感
4月19日(木)、春日大社の「砂ずりの藤」を観に行ってきました
昨年は、5月の連休中に行ったらすでに終わっており、ちょっと早いかなと思ったのですが・・・・・

花の長さは1m位で、昨年の1m66㎝に比べると、あと少しというところです
草創1350年記念の春日大社御朱印ができるとのことで戴きました
          

東京スカイツリーに登ってきました・・・・・

2018年04月13日 | 旅行
4月10日(火)、孫に会いに行った帰り、高さ634mの世界一高い東京スカイツリーに行ってきました
下から見上げると本当に高い塔です・・・・
     


東京の街に、スカイツリーの日影が・・・・

フロアー340のガラス床

天望回廊「フロアー450」の最高到達点(451.2m)でのたか婆、くに爺は最高階でトイレに行ったと自慢?しています

入場料金はこれも高かった?けれど、内容は・・・・

奈良町を暗渠で貫く率川から桜の佐保川へ・・・・・

2018年04月03日 | ハイキング
4月2日(月)、天気は快晴、初夏のような暑い日、近鉄駅長お薦めハイキングに・・・・・
近鉄奈良駅の受付、約200名が並んでいました、参加者は500名くらいか?

コースは、近鉄奈良駅⇒浮見堂⇒猿沢池⇒率川地蔵尊⇒率川神社⇒三条池跡⇒菩提川⇒佐保川⇒近鉄新大宮駅の約10km、3時間の予定です

近鉄奈良駅の「行基像」に見送られて出発です

早くも散り始めた桜の花の下、奈良公園を見ながら歩きます

鹿がのんびりと草を食んでいます・・・・・

奈良で一番早く咲くしだれ桜で知られる氷室神社を横目に・・・・

桜が満開の「浮見堂」に、いかにも「古都奈良」という趣きを感じます

崩れかけた築地塀と鹿、これも「古都奈良」の風情です・・・・

興福寺五重塔が周囲の柳の緑と一緒に「猿沢池」の水面に映えています

興福寺「南円堂」も・・・・

猿沢池の南側の小さな川「率川(いさがわ)」に、周辺の河川工事際に見つかったお地蔵さんを集めてお祀りされている「率川地蔵尊」です。ここから率川は暗渠になり、奈良の市街地を流れていきます・・・・

率川の暗渠の上の曲がりくねった道を通り抜けると「率川神社」に・・・・

率川神社の本殿、毎年6月に行われる三枝祭は「ゆり祭」とも呼ばれ、日本最古の祭りのひとつです

道端に率川の名残をとどめる橋の欄干が・・・・

三条池跡は江戸時代に建造された池の跡で、環境整備のために埋め立てられたそうです



「菩提川」は春日山から奈良の市街地を流れ「佐保川」に合流する一級河川で、万葉集の中でも「率川」として歌われています。今はほとんどが暗渠になっていますが、ここは「せせらぎ」が聞こえます

暗渠をでた菩提川の岸辺は菜の花盛りです

佐保川の名物は「数キロにわたって続く桜並木」です・・・・



川中で水遊びをしている子供たちも・・・・

午後12時30分に「近鉄大宮駅」にゴールイン、今日は余裕はありましたが、汗ビッショリです・・・・