日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

小泉さん、いい加減にしてよ!

2009年02月20日 18時55分16秒 | 残日録
小泉純一郎元首相が、「定額給付金」の衆議院再議決(2/3での)に賛成できない(欠席?)の意向だが・・・。

国民は、本当に騙されやすい。彼が進めた、障害者や母子家庭への補助金カットなど、大胆な改革は、弱者を直撃したものだった。それでも、彼の言葉を待っているのは、どうしてなんかな?

国債発行の公約違反を追求されても、「この程度のことでは公約違反とは言えない」や知人の会社が社員として、厚生年金から健康保険を負担していた(もちろん給与の中から)のを、「人生いろいろ、会社もいろいろ」と、ちゃかす程度に処理してしまったのには、飽きれたが、民主党も追求も出来なかったのだから情けない。ちゃんと政治資金とするか、便宜供与がなかったのか・・・。

かくして、改革、改革の声は、一部の事業者が安く国民の財産を手に入れ、猛烈に高く転売(数日~6ヶ月の間に)儲けただけで、国民は年金や簡易保険の原資を失った。kunio_nikkiもあんなに立派も土地や建物が1000円や10000円なら買う。買う。
失った財産は、個人の財布でないので、痛みがないが、じわっと応えているのだが。
こんな構造が、地方にもいきわたって、来年度予算を見てみると、kunio_nikkiの中核都市は、4250億円の債務残高で、一人当たり約80万円にもなる。
歳出も、人件費+公債費+扶助費で50%に近づいている。動脈硬化状態だからいやになる。県も嫌になるほど借金体質だし・・。国も国民一人当り700万円もの借金だろうし・・・・・・。

逃げ出したいのに、国民の方を向いた政治を叫ぶ政治家がいない。2世、3世が家業としている政治は、民主主義ではない。一種強権国家に見られる独裁政治に近いものだ。目覚めたアメリカは、世襲政治からの脱却をしたように見えるが、揺り戻しがあるかも知れない。


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