くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

春の嵐のあとに

2010-04-12 23:28:01 | Weblog
突風が吹き、梅の花びらが当たり一面に・・・・。桜の花見は室内で花より団子の風情です。

昨日は北堀で訪問活動を行いました。後援会のWさんがマイ原稿でハンドマイク宣伝をして、私とKさんは一軒ずつ署名のお願いに回りました。

アパートの一角はすでに老朽化して人の気配は全く無いのに、イワカガミのピンクが誇らしく咲き競って見事でした。誰が植えたのか、人はいなくなっても、花は咲く時期を知っていて、自分の役目を静かに果たしているのですね。

大きなりっぱなお宅に伺いました。ご夫婦で出てきてお話をしてくださりました。祖父は当時5人ほどしかいなかった選挙権を持った一人だったこと。堤をつくり、浅川の水利権がなかったので、冬季の間に使わない水を堤にためて、春の耕作に利用したことなど、地域の人々に尽くしたことを語ってくれました。父は選挙違反で捕まったこともあると、当時の選挙活動などを教えてくれました。

普天間基地の無条件撤去を求める署名をおねがいすると、「安保条約があるから仕方ないんだ」と言いながら、署名をしてくれました。

地域を回ると、今の政治の話だけでなく、私達が知らない時代の政治の苦労をうかがい知ることができます。面白いですね。Kさんと同じ生まれだという事もわかり、話が弾みました。

今日は柳原の宣伝デー。私がハンドマイクで話したあと、4人で近所を回りつどいのお誘いと参議院選挙の訴えをしました。寒くて手袋を借りての宣伝になりました。

嵐のあとは、千曲川沿いの柳が芽吹き、桃の花、菜の花が咲くでしょう。春爛漫はもうすぐですね。