工場見学のガイドさんは、元FAの方やパイロットの方だったのですが、ボクラのガイドさんは秀逸でした。たとえば整備工場にある部品の総額(時価)は100億超だとか、天日干し?している2機のジャンボはパイロットが3人いないと動かせない旧型で、2名で動く最新型が主流となりもはや売りに出されているのだとか、エンジン上部のファイバーは日本の工場が作っていて、世界シェアが8割越えているだとかを流れるように解説してくれます。ハッキリ言って子ども向けではもったいないほど、付加価値てんこ盛りでした。
ジャンボが大好きなチビ1号は、どの路線に就航してるのか2~3質問し、丁寧な答えをもらっていました。大変ありがとうございました。
ちなみに広い構内なので、移動は自転車しかもカゴ付き。この工場冷房も暖房も効かないので、給料もらってダイエットするにはおすすめだそうです。
最初から最後まで中身の濃い見学をしたあとは、羽田のキハチでデザートを食べ、学んだことを全員でゆっくり反芻したのでした。
※たまたまJALのホームページに、引退する旧型ジャンボのラストフライトツアーが載っていました(こちら)。3マンクルー機というんですね。
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