この時期、見たい映画は多々あれど、昼間もいろいろ用事があって、結局、今日の上映開始が一番遅い『64』を観に行くことが出来ました。
原作を駆け込みで読んでいたのですが、今回のようは映像に圧倒されました。事件の発端が昭和なので、携帯電話もICレコーダーもネットも無い時代背景が丹念に描かれています。
出てくるクルマや家電もですが、警察の人間関係や、男女の役割分担も昭和なので、懐かしさ?にどんどん引き込まれました。しかしその中で主人公は、相手側に立つことと、組織の一員である狭間に苦むところが、事件内容よりも、この作品の見どころだと思います。主演の佐藤浩一の、期待に応えた演技が楽しめるので、前編同様、後編も楽しみです。
あっ、ちはやふる下の句も行かなくては(^_^;)
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