K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

柳澤文子オルガンリサイタル


イタリア在住オルガニスト愛ちゃんのブログで「柳澤文子さんのオルガンリサイタル」について、次のように紹介されていました。
愛ちゃんのブログからコピーします。
(愛ちゃん、事後承諾になってしまってごめんなさい
文子さん、ことブンちゃんは、北ドイツ時代からのお友達。
「同じ釜の飯」ならぬ、「同じKartoffelsuppe(ジャガイモスープ)」を飲んだ仲間。
すでに当時から、「ブンちゃん=メシアン」「メシアン=ブンちゃん」と言われるくらい、
彼女のメシアンの演奏には定評がありましたが、そんな彼女の注目のリサイタル。
バッハとメシアンのコラボレーションもありの、意欲的なプログラムです!!
東京に数多くあるオルガンコンサートの中でも、バッハとメシアンの宗教曲にここまで焦点をしぼった演奏会は、はっきり言って中々ありません。この機会に是非皆さんどうぞ!


メシアンって聞いたことがないので、意欲的なプログラムの意味もわからず、会場が新宿文化センター・19時からだけを見て、近い夜なら空いているので当日券で鑑賞しました。

今回はPauseにみなさんがパチパチ撮ってましたので、私も







座ったシートから目の高さで撮リました。演奏者の息遣いも感じる位置でした。




Program Notes から一部抜粋引用
・ ・・・・・略・・・・・
 本日は、キリスト教において最も大切な聖三位一体をテーマにしました。プログラムの前半は『神、子イエス・キリスト』への賛美、そして後半は『聖霊』です。バッハはプロテスタント、メシアンはカトリックの信者で2人とも作曲家、教会オルガニストとしての活動の傍ら、たくさんの宗教書を読み、神学を勉強しました。そんな彼らの曲の根底に一貫して信仰心があり、神への思いが反映されています。
・ ・・・略・・・・・

柳澤文子オルガンリサイタル
「バッハとメシアンの出会い」
2010年3月16日(火)19時開演 (18時半開場)
新宿文化センター大ホール
共催:財団法人新宿文化・国際交流財団
後援:日本オルガニスト協会
プログラム
J.S.バッハ:ライプツィヒコラール集より
・来たれ聖霊、主なる神よ
・いざやもろびと、神に感謝せよ
O.メシアン
・聖霊降臨祭のミサ
・プレリュード
聖三位一体の神秘への瞑想より
「父はうまれしものにあらず」 他

ベラスケスの絵のマルガリータのお洋服を今様にしたかわいらしいコスチュームの柳澤文子さん。マルガリータ皇女がかわいらしさと権威を兼ね備えているように、かわいらしい柳澤文子さんと彼女の演奏のウルトラ荘厳さのリサイタルでした。前半のプログラムではメシアン→バッハ→メシアン→バッハ→メシアンとありますので、この曲はメシアンかな、バッハかな程度の知識のわたくしの感じ方なので書くのも不安ですが、、、メシアンの荘厳さ→バッハのさわやかさ→メシアンの荘厳さが繰り返されている構成のようでした。メシアンの曲の演奏の時はあたかもカトリックの大聖堂となる会場、、、、その荘厳さに威圧され、バッハに入ると気持ちが和み、、、再び荘厳な響き、、、。

このブログを書くに当たりメシアンを検索してみると、またびっくりなんと、20世紀の人、1908年生まれー1992年没でした。

世界中のパイプオルガンはどれもオンリーワンとのことですが、オルガンリサイタルを聴いて、コンサートの曲選択も弾き方もオルガニストの個性がはっきりと表れものだなと思いました。

最後にアンコールの曲はメシアンかなバッハかな
バッハだと思って聴いていましたが、、、、どうでしょうか?




アンコールの後で、、、楽譜があります。
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