米塚と反対側には、杵島岳(1270m)とススキを撮ってみました ススキ イネ科で、萱(かや)や尾花とも呼ばれ、野原に生息 山上憶良が万葉集で、“萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花(おみなえし)、藤袴、朝顔”と秋の七草の一つで、十五夜のお月見には、萩の花と一緒に飾られる
阿蘇山から、阿蘇パノラマラインを使って、豊肥本線(阿蘇高原鉄道)の阿蘇駅方面へ向かっていると 山頂がすり鉢状にくぼんだ珍しい様相の標高954mの‘米塚’です。初夏は、牧草に覆われて緑の山になるそうですが、今は、晩秋 で、黄色く、キャメル色より、すすき色の様になっています 晩秋の朝には、雲海も見ごたえがあるそうです
ロープウェイで降りてきました レストハウスで、火山灰ソフトクリームというのが売っていたので、食べてみました 本当は、火山灰ではなくて、黒ゴマで火山灰の様にしていました この辺りは、牧場も多いからか ミルクの風味が、とても美味しいです
1番の目的の中岳の第一火口です 硫黄の匂いがしました 今でも噴煙を上げ続けるのを見ると、山が生きているのを実感します 直径600m・深さ130mで、溶岩の温度は1000℃以上の高温。噴湯現象や赤熱現象が観測されています。規模は違いますが、大分県の地獄めぐりを思い出します 阿蘇山 活火山で、最近の噴火は、1979年の9月6日 阿蘇山は通称で、正式には、「阿蘇五岳(あそごがく)」 世界有数の大型のカルデラ〔火山の活動によってできた凹地で、釜や鍋という意味スペイン語から由来〕と雄大な外輪山を持ち、‘火の国’熊本のシンボルです