Hyperion John Keats
I [ll.1-7]
Deep in the shady sadness of a vale
Far sunken from the healthy breath of morn,
Far from the firery noon, and eve's one star,
Sat gray-hair'd Saturn, quiet as a stone,
Still as the silence round about his hair;
Forest on forest hung about his head
Like cloud on cloud. No stir of air was there,
ハイペリオン J・キーツ
I[1-7行目]
みかげなす かなしびの谷 そこふかく
しずみ まったき明けからも 焔のごとき 午からも
夕のひとつの星からも 遠くはなれた 谷ふけに
しらかみの 旧き男神の おわします いわおのごとく ひそやかに
寝座をかこむ しじまほど 黙しておわす 大神の
つむりのかみえに たれかかる 木々は
雲また雲とにて みそらをみだす ものもなく
※決意表明。めざせ万葉長歌風{in現代語〕
二行目「午」は「ヒル」、五行目「寝座」は「ネグラ」です。八雲立つ谷底に眠る男神。オオクニヌシかスサノヲか。希臘神話と日本神話はやはりけっこう親和性がある?
I [ll.1-7]
Deep in the shady sadness of a vale
Far sunken from the healthy breath of morn,
Far from the firery noon, and eve's one star,
Sat gray-hair'd Saturn, quiet as a stone,
Still as the silence round about his hair;
Forest on forest hung about his head
Like cloud on cloud. No stir of air was there,
ハイペリオン J・キーツ
I[1-7行目]
みかげなす かなしびの谷 そこふかく
しずみ まったき明けからも 焔のごとき 午からも
夕のひとつの星からも 遠くはなれた 谷ふけに
しらかみの 旧き男神の おわします いわおのごとく ひそやかに
寝座をかこむ しじまほど 黙しておわす 大神の
つむりのかみえに たれかかる 木々は
雲また雲とにて みそらをみだす ものもなく
※決意表明。めざせ万葉長歌風{in現代語〕
二行目「午」は「ヒル」、五行目「寝座」は「ネグラ」です。八雲立つ谷底に眠る男神。オオクニヌシかスサノヲか。希臘神話と日本神話はやはりけっこう親和性がある?