私的海潮音 英米詩訳選

数年ぶりにブログを再開いたします。主に英詩翻訳、ときどき雑感など。

バーント・ノートン Ⅴ 29~32行目

2009-12-03 22:59:05 | 英詩・訳の途中経過
Burnt Norton     T.S.Elliot

        Ⅴ[ll.29-32]

Timeless, and undesiring
Except in the aspect of time
Caught in the form of limitation
Between un-being and being.


バーント・ノートン     T・S・エリオット

        Ⅳ[29-32行目]

非時に 望むことなく
時の相のおもてで
掴みつられぬかぎり 型と限りによって
在ると在らざるのはざまに

  ※29行目「非時」は「ときじく」。こいつは基本的にeternalにだけ当てるつもりでいましたが……まあ臨機応変でいきます。