コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

三岳山と立須(浜松市北区)に登りました。

2021-09-23 21:05:16 | 自然
浜松市北区の旧引佐町に三岳山という眺望の良いスポットと立須峰という石灰岩でできた岩の上から見るこちらも眺望の良いスポットがあるという情報をキャッチしました。
三岳山は三岳城という井伊家縁の城で数年前の大河ドラマで「井伊直虎」の時にオープニングで出たと言うことなのですが覚えていませんでした。ダメですね。

コヤチンの家から車で登山口の「三岳神社」まで走ります。
国道257号線を「井伊谷」交差点で右折すると山に向かいます。途中から道幅が狭くなるので注意して走って行きました。
家から40分程で到着。
大きめの駐車場がありましたが、コヤチンが一番乗りだったようです。

三岳神社。ここから登ります。


登り初めて直ぐのところに三岳城の説明がありました。

しかしこの登山道甘く見ていましたがなかなか斜度がきつく、道も木の枝で段差になっていて登りにくくなっています。
更には昨日降った雨で地面が湿っていて滑りやすくなっています。
結構苦労した登山になりました。
20分少々登ったでしょうか、視界が開けてようやく到着しました。

三岳城跡の碑があります。

この三岳城は南北朝時代に井伊道政によって築かれた城で「井伊城」とも呼ばれ、井伊谷に勢力を誇った井伊氏の城でした。1514年(永正11年)に引馬城主・大河内貞綱が尾張の斯波義達と結んで反今川の兵を挙げた際、井伊直盛はこれに呼応して籠城しましたが、今川氏の武将・朝比奈泰以(泰煕)の猛攻を受けて落城し、今川氏に降りました。

それと同時にこの場所は眺望の良さが格別です。しかし今日は気温が上がりすぎたのか霞んで遠望が利きません。
浜松市街地も霞んでいました。



浜名湖方面。


浜松市街地、アクトが存在感を示しています。


新東名「浜松サービスエリア」も見えました。


パノラマではこうなります。

さて下山します。
しかし滑りやすいので注意が必要だったのですが、尻餅をついてしまいました。
途中子供連れの親子のグループとすれ違いましたが元気に登っていきました。若いって凄いですね。

ようやく出発点の「三岳神社」到着しましたが、車はそのまま置いて立須に向かいました。。車で行ってもいいのですが立須は停める場所が少ないので歩いて行く事にしました。
一旦車で神社に入って来た場所に出て、登りの方向に歩いて行きます。
20分ほど歩いたでしょうか大きな風力発電のプロペラの下に着きます。ここが立須の入口です。
3台ほど停めるスペースがありましたが2台駐車中でした。

風力発電のプロペラの大きいですね。


入口は狭いですが、この案内がありましたので直ぐ分かりました。

この先にある「滝沢展望台」は以前行きました。その時は都田方面から車で極細の道を登りましたがこちらからも行けるんですね。
さてこの入口から入って狭い歩行路を通っていきますと、先程の三岳山のように木の根が張り出して登りにくい道に出ます。
再び気をつけて登っていきますと10分ほどで周りに石灰岩が出没します。

石灰岩が現れる。

その先に目指す立須峰が鎮座していました。

石灰岩でできた要塞のような立須峰。

さてこの岩山を登るのですが、持ってきた軍手をはめて挑みました。
怖々登ってようやく到着。丁度先着の方々下りてくるところでした。

こんな感じで絶景なのですが、少し怖いです。


浜名湖方面、先程の三岳山より少し遠望が出来ます。


浜松市街地方面、やはり霞んでします。

今日は富士山が望めないので残念でした。冬にチャレンジした方がいいのかもしれません。

下りは登りより恐怖感が強かったです。行けそうな道を選んで気をつけて下りていきました。

もう一度三岳神社まで戻って停めてあった車で帰宅の途につきました。
8時45分頃家を出て12時前に帰宅、午前中のいい運動でした。