ネットのニュースによりますと
三菱電機、不正検査 鉄道車両用空調、30年以上か
三菱電機が鉄道車両向け空調装置で、出荷前の検査を不正に行っていたことが30日までに分かった。架空のデータを用いて適正な検査を実施したように装うといった行為を1980年代から30年以上続けていた疑いがある。同社は不適切な検査を認めた上で、「安全性に影響はない」と説明している。
衝撃的なニュースが入ってきました。
日本の電機業界でも大手企業の三菱電機でこのような不正検査が長年行われていた事と鉄道の空調ではトップクラスのシェアーを持った会社が「なんて事を」と思ってしまいます。
もしかして真面目に取り組んでいた他社の方からしたらガッカリなニュースだったと思います。
確かに電機に限らず日本の製造業は原価を下げることを優先するあまり悪い言い方をすると「手を抜いている」という感覚を持ってしまいます。
それでなければ海外企業と対抗できないという事も理解はできますが、今の日本の製造業の欠陥をさらけ出してしまったような気がします。
安全性さえ確保されていれば基準を満たさなくてもというような考え方は無いとは思いますが、「ものつくり王国ニッポン」には打撃を受ける事だったかもしれません。
コヤチンが今仕事をしている会社も製造業ではありますが、入社した40年ほど前と比べると市場性も価格も変化しています。
クレーム処理などを行う事もありますが、「品質的にもっと詰めなくてはいけないだろう」と思うところは多分にあります。
「良いものを作ると原価が上がる=数量が売れない」これを繰り返す事が品質低下や不適切な検査を招いているのかもしれません。(中には創業以来真面目に取り組んでいる会社が殆どかと思いますが)
この事件が今の日本に「渇」を入れてくれる事になってくれればと思います。
三菱電機、不正検査 鉄道車両用空調、30年以上か
三菱電機が鉄道車両向け空調装置で、出荷前の検査を不正に行っていたことが30日までに分かった。架空のデータを用いて適正な検査を実施したように装うといった行為を1980年代から30年以上続けていた疑いがある。同社は不適切な検査を認めた上で、「安全性に影響はない」と説明している。
衝撃的なニュースが入ってきました。
日本の電機業界でも大手企業の三菱電機でこのような不正検査が長年行われていた事と鉄道の空調ではトップクラスのシェアーを持った会社が「なんて事を」と思ってしまいます。
もしかして真面目に取り組んでいた他社の方からしたらガッカリなニュースだったと思います。
確かに電機に限らず日本の製造業は原価を下げることを優先するあまり悪い言い方をすると「手を抜いている」という感覚を持ってしまいます。
それでなければ海外企業と対抗できないという事も理解はできますが、今の日本の製造業の欠陥をさらけ出してしまったような気がします。
安全性さえ確保されていれば基準を満たさなくてもというような考え方は無いとは思いますが、「ものつくり王国ニッポン」には打撃を受ける事だったかもしれません。
コヤチンが今仕事をしている会社も製造業ではありますが、入社した40年ほど前と比べると市場性も価格も変化しています。
クレーム処理などを行う事もありますが、「品質的にもっと詰めなくてはいけないだろう」と思うところは多分にあります。
「良いものを作ると原価が上がる=数量が売れない」これを繰り返す事が品質低下や不適切な検査を招いているのかもしれません。(中には創業以来真面目に取り組んでいる会社が殆どかと思いますが)
この事件が今の日本に「渇」を入れてくれる事になってくれればと思います。