箱根駅伝往路青学制すも僅差でした。

毎年恒例の箱根駅伝の今日は往路が行われました。
下馬評では青山学院の優位が伝えられていました。しかし勝負はやってみなければ分かりません。
ドラマチックな展開を期待して見ていました。

1区はスローペースで始まりました。東洋の服部がレースを引っ張りますがほとんどの大学はついてきます。東洋が勝ちきるには服部が1区で大きなアドバンテージを得る事が必須と思っていましたので、飛び出さない服部が不思議に思いました。
結局東洋の服部は区間賞ながらもあまり後続に差をつけられませんでした。

2区は青学のエース一色に注目が集まりましたが、意外にもこの混戦を制したのは神奈川大の鈴木でした。途中で2位以下を引き離して1位で3区に襷が渡りました。一色は思いの外伸びずに区間3位でチームも2位に甘んじました。

3区は青学の秋山が本来の力を発揮して神奈川大を逆転更に差をつけて4区に渡ります。
こうなると青学の展開かと思われました。

4区も青学の森田がつないで1位で山登り5区に渡ります。2位は早稲田ですが1分29秒の差がついています。
青学の貞永はマイペースの走りでゴールに迫りますが、ここで楽勝ムードに待ったをかけたのが早稲田の安井です。後半青学を追い込んで33秒差の2位でゴールインしました。
明日が楽しみになっていました。

この後は3位は順大名門復活か。4位は東洋、5位は山登り区間賞大塚の頑張りで駒沢、6位は前半頑張った神大、7位は中央学院、8位は大健闘の上武大、9位は創価大、10位は日大以下帝京、法政、日体大、拓大、東海、山梨学院、明大、大東大、國學院、国士舘の順になりました。

明日もレースの興味が残ってよかったと思います。
選手の皆さん頑張ってください。

明朝も早起きしてテレビを見ていたいと思います。