持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

平等ということ

2005-08-09 23:42:37 | だいじなこと
先ほどのテレビ番組にて。六星占術の祖の細木数子氏が、『平等』について話していらして。昔、この言葉について考えたことを思い出していた。

たとえば、給食(偏食なので、辛い想い出が多い)。体格が違えば、食せる分量も変わってくる。ならば。どんな体格であっても同分量を配膳するのが平等なのか。もしや。適量にしてあげるのも平等ではないだろうかと。

いつも、この方は一刀両断。正解は前者。たとえば。老若男女がお互いに、席を譲る必要さえもなくするのが平等なのだとおっしゃる。
いやだなぁ、そんなギスギスした社会は。だから甘いとよく言われるんだ。なんて方向に考えを進めてしまったので、その先を聞き逃したのだけれど。

『質(しつ)』というものに着目をせよ、と続けていらしたようだった。
なんにせよ。個々に合わせるということを、尊重できる世の中であれば良いと思い。個々が、勝手ばかりを望まない世の中であれば良いと思った。