梶谷隆幸選手の似顔絵を描いてみました。
【西洋と東洋の人物画観の違い】
「似顔絵には西洋も東洋も関係ない」という建前はあるのですが、大きな違いを感じます。
一方では、「人は神によって一番美しく作られた」と思って再現されるのに対し、「人は自然の一部である」と、その空気や空間や気配など、東洋思想では風景画のように描かれたりします。
それは、「人間」という言葉にも表れています。ジンカン、人と人との間を大事にするわけです。
西洋では、ピカソは別ですが、一人の視点で描かれますし、「神の作った人」という信仰の柱があって、どんなに誇張していても、人物を見えるままに描くという強い信念を感じます。
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