鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年12月23日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月22日(木)
 午前中、議員会館でお客さん対応。11時45分から首相官邸での内閣制度創始120周年記念式典に出席。歴代総理、官房長官・副長官経験者と、現内閣、副大臣、大臣政務官、官邸勤務経験のある役所の人が来ていた。懐かしい顔、久しぶりの人もおり、ご挨拶させて戴く。明治18年の今日内閣制度がスタートして120年、歴史を振り返る良い機会だった。中曽根元総理が乾杯の音頭を取られたが、矍鑠(かくしゃく)たるお姿で、これまた歴史を感じる。私自身のことも振り返りながら「国策捜査に巻き込まれなければ」との思いもしながら「宿命に生まれ、宿命に生きる」と自らを叱咤する。
 午後からテレビ朝日の録画撮り2本。23日17時から放送の「スーパーJチャンネル」で、政治状況、地方から見て心配することを話し、30日16時半から放送の年末報道特別番組「上田晋也の日本の宿題」である。テレビをみて、種々ご指摘、ご叱責を戴きたいと思う。
 16時55分の飛行機で旭川へ。後援会との打ち合わせ、会合等こなす。東京も寒い日が続くが、旭川の寒さは格別である。この厳しい自然環境の中で、一所懸命働いている人達の気持ちを大事にしたい。頑張って働いている人達に、少しでも希望や勇気を与えたいと、マイナス10度以下の空の下でしみじみ考える。
 新聞は小泉チルドレン無派閥忘年会を話題にし、小泉首相が「やきもちやかなくても良いんじゃないか」と言ったことが記事になっている。国民生活を守る来年度予算政府原案の審議最中にあって、緊張感、責任感が伝わってこないと思うのは、私だけだろうか。年末どうやって年を越そうか、どうやって生きていこうかと心配している人のことを思うと、優しさ、思いやり、慈しみ、愛情等、私がいつも言う心の通った政治を、政治家等しく考えていきたいものである。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2005年12月22日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月21日(水)
 夜中の1時23分函館駅発の夜行に乗り、6時7分札幌駅着。銭湯に行って洗面をして、8時半丘珠空港発で中標津空港へ。車で根室管内標津町へ向かい、10時から大変お世話になった篠田順一さんの告別式に参列。弔辞を読ませて戴く。
 昭和58年からのとても熱心な応援者で、標津町後援会を語る時、篠田さん抜きにしてはあり得ない。ご家族、ご一統様に大変お世話になっており、56歳での旅立ちはあまりにも惨いことだ。平成14年から病魔との闘いだったが、よく4年間頑張ったものだ。奥さん、3人の子供さんを、84歳のお母さんを残して、どんなにか無念だったことだろう。
 私も胃ガンを宣告され、悪性だ、転移の可能性ありと言われた時は目の前が真っ暗になったが、今こうして元気になったことに感謝したい。同年代の人の訃報に接すると、他人事でない思いをする様になる。健康のありがたさを、もっともっと感じなくてはならない。
 講談社から『闇権力の執行人』という本を出したが、今日の朝日新聞の広告にも載っており、書店に並んでいるので是非とも読んで戴きたい。外務省、検察、政治に対する私の思いを淡々と記させて戴いた。国民に少しでも「闇権力」の存在を、「権力闘争」のすさまじさを知って戴きたいし、鈴木宗男の生き方をわかってもらえればと考えた上での出版である。一人でも多くの皆さんに手に取って戴きたいとお願いしたい。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2005年12月21日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月20日(火)
 予算内示、財務省からの連絡を受けながらも、明るい展望の開ける予算がないことに、何ともやるせない思いだ。釧路管内の市町村長さんはじめ道内各地から沢山の人が来てくれるが、開発予算削減のショックは大きく、「北海道から幹事長が出ても何の足しにもならない」「政治は弱い人、立ち後れた地域の為にあるのではないか」とボヤキにも似た苦言に、私も同感と思いながら苦笑いするしかない。12の道内小選挙区で、自民・公明で4つしか議席をとれなかったことを、与党政治家はどう考えているのだろうか。与党の役割、果たすべき使命を、しっかりもってもらいたい。
 14時からマスコミ関係者の集まりである「千代田プレスクラブ」で「日ロ交渉と日本の外務省」というタイトルで講演。11月の日ロ首脳会談の失敗、外務官僚の基礎体力の低下等、具体的に約1時間半ほど話し、質問を受ける。私の言う現実的解決論を、出席者の皆さんには理解して戴けたと思う。空想的解決ではなく、運動でもなく、交渉して結果を出すことに政治の重さ、決断があることを強調した。
 16時45分発で函館に向かい、後援会会合に出席。選挙中9月7日の遊説の時、台風とぶつかり大雨の中遊説したものだが、今となってはいい想い出で、雨の中駆けつけてくれた熱心な応援者は今日も温かく迎えてくれる。選挙後今回で函館・道南は4度目だが、足を運ぶたびに新しい同志が増え、有難い。人間関係を更に更に深めて行こう。道南も政治空白地帯であるので、私なりにその役目を果たしていきたい。
 北村直人前代議士が記者会見し、引退表明。58歳、まだこれからの年齢なのに、もったいない。本人にやる気がなくなったのか。応援した人達は淋しい思いをしていることだろう。
 政治の世界は権力闘争でもあり、私もそれに巻き込まれた者として、確固たる信念を持って生きていかなければと考える。敗者復活できた者として、挫折や失敗した人達に、私は勇気ややる気を与える生き方をしたいといつも心に刻んでいる。
鈴 木 宗 男
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2005年12月20日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月19日(月)
 午前中札幌事務所で仕事。12時から札幌事務所幹事会(事務所運営の皆様方)打ち合わせ会。今まで代表は野村さんだったが、5月に亡くなり、久しぶりの会議だったが、野村さんの遺志、思いを今後もしっかり護っていこうと、出席者皆様の総意になる。変わらざるご支援に、感謝の気持ちで一杯だ。
 14時半の千歳発で上京。機材繰りで約45分遅れて出発。東京についてからの日程があるのでやきもきする。羽田から都心に入るまで2時間かかり、大事な人との面会も出来なくなり、来週にして戴く。
 夜は経済界、テレビ局関係者と懇談。2週間前に続いての会合だが、高い見識を持った人の話は勉強になる。
 20時から予算陳情に来ている道議会議員の皆さんと打ち合わせ。予算内示を控え、北海道の一人負け、大幅な予算の削減に浮かぬ顔だった。口々に「政治がない。北海道の与党政治家は何をしているんだ」との内輪からの声が私によせられる。同感と思いながらも、北海道民はもっと深刻に受けとめるべきではないか。
 それにしても、失業率5%台、自殺者が一番多い北海道の現状を、何故自分に置き換えて考えないのか。首相に「偉大なイエスマン」と言う前に、道民、国民に対し、偉大なイエスマンであって欲しいとしみじみ思う。これは私だけの願いではなく、多くの声なき声を代弁していることをわかって欲しい。
 診療報酬3.16%下げ、過去最高幅。財政問題があるのは事実だが、医療の質の面から、これでいいのか。単なるつじつま合わせ、数字のやりとりとしか思えないが、国民はどう考えるのだろうか。
 WTO閣僚会議が閉幕したが、コメなど大幅な自由化が難しい農産物の取扱いは結論を先送りし、「細目合意」は来年4月末とし、上限関税導入や重要品目の割合を今回の閣僚宣言に盛り込まなかったことでとりあえずしのげたが、これからの交渉次第では道内農業が一番割を食うことにもなるので、更に危機感を持って対処していかなくてはならない。生産者の心配をよそに、消費者の皆さんも食の安全・安心の面から関心を持って欲しいとお願いしたい。
鈴 木 宗 男
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2005年12月19日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月18日(日)
 7時40分の羽田発で千歳へ行く予定が飛行機欠航、8時発に振り替える。空知管内美唄に向かうが、高速道路は雪の為に通行止め。千歳空港は晴れているのだがわずか10キロ離れていても天気が激変する。冬の天気は気まぐれどころか危険だ。美唄市の老人ホームの餅つきに参加し、久しぶりに杵を持った。なつかしい感触で餅つきをさせて頂く。その後、後援会企業の年末恒例の餅つき、焼肉パーティ-に参加。150人もの人が集まり盛大に行われる。ジンギスカン、牡蠣焼き、お餅をいただきながら参加者と懇談する。私と会うのが初めての人も多かったが、気さくに話をする姿に皆さん打解けてくれ、話がはずむ。比較になるのが地元の政治家だが、「鈴木さんは違う、話しやすい、親しみがある」と言ってもらえて有難い。私の場合、人に会わせて頂くのが一番だ。
 夕方の飛行機で中標津空港に行き、根室市で後援会の会合をする予定だったが悪天候のため飛行機が欠航となり25日に変更した。冬の日程は天気との闘いでもある。同時に北海道は広いので「札幌は天気でも地方はダメ」な場合もあり、天気図、天気予報を見ながら行動しなくてはならない。この厳しい現実を東京の人はわかってくれるだろうか。
 フィギュアスケートのグランプリファイナル最終日女子で、15歳の浅田真央さんが初出場で優勝の快挙、はじけるような笑顔が印象的だ。ゴルフの宮里藍選手を筆頭にマラソンの高橋尚子選手の復活等、女子の活躍がめだつ1年だった。感動を与えてくれる人達に感謝したい。私は敗者復活出来た者として、挫折を味わった人達に「鈴木をみろ、どんなに叩かれても信念を持って正直に生きれば明日があるぞ」という姿を示せただけでも、少しは弱い人達の為になったのではないかと考えるのだが。更に勇気や感動を与えるべく努力していきたい。
鈴 木 宗 男
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