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>>桔梗の百の蕾に朝日射す
>>咲くよりも凋むを急ぐ花桔梗
>>母在せば佛に桔梗如何に活けむ
じぃじの庭の桔梗(ききょう)の花が、今年もぞっくりと咲いて潔く散った。
2番花が咲き出すまでには、1カ月ほど間がある。
たった1本の「学研・科学」だったかの付録についてきた球根だが、今では5~60本に増えた。
凄い繁殖力である。もっとも、手入れは良くやっている方だろう。
2番花を咲かせたくて、茎の中間で一度切る。
その2番花が終われば根元から切りとり、来年のために牛糞をどっさりとやる。
切りとった茎をその上からかけておく。
こんな繰り返しを、40年ほどやってきた。よく枯らさずにきたと思う。
母が生きていたら、いつの段階で剪りとり、佛さまにお供えするだろう。
母は生け花の師匠でもあったからだ。命の短い花である。