くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

めずらしい松葉(三本)み~つけた

2017年01月17日 | 甲府城日記
久しぶりに、甲府城へお散歩に出かけました
 稲荷曲輪のすぐ近くの松の木の 松葉が三本に分かれているのを見つけました
          
       へ~ ふつう2本ですよね
『三葉の松』という松とのことです。  全国でも珍しい松で、山梨県では、武田神社と甲府城で見ることができるようです。(ハギダ松という種類の松)
『夫婦和楽、家内安全」』を象徴して、その松葉は、黄金色になって落葉し、お財布に入れておくと、金運アップにご利益があるとか、無いとか
おためしにどうぞ  たくさん落ちていましたよ
 
三葉の松があるのは、神社仏閣や学校などに殆ど限られています。学校もその昔は、神社仏閣だった場所が多いようです。

  三葉の松の由来について、調べてみました。武田神社社務所の立て札によりますと、高野山から種子が飛んできたそうです。高野山の三葉の松を検索しますと、「三鈷の松」とも言われています。由来は、真言宗高野山を、開山した弘法大師 空海上人が、遣隋使の留学生で帰国する海の上の船で三鈷(仏具)を「密教有緑の地に行って我を待て」と天に放り投げた。帰国して和歌山の高野山の 松の枝に引っ掛かっていた三鈷があった。
その松が三葉の松であり、『三鈷の松』と名付けたようです。
コメント
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