くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

青空の下の稲荷櫓(いなりやぐら)

2014年10月31日 | 甲府城日記
白壁の美しい稲荷櫓



青い空がよく似合うと思いませんか??

鉄門(くろがね)門もいいですね~


暖かい日差しの中を、ぜひ散策してみて下さい!
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紅葉した盛岡城

2014年10月30日 | 甲府城の仲間
甲府城も紅葉がきれいですが、さすが寒い盛岡、甲府よりも紅葉が進んでいて、今がピーク




2枚目の写真は、石垣の隅の部分です
算木積みになっていますね☆
でも、真ん中のあたりに、算木積みとは関係のない石がはまっています!
それも、上下の石を削って、ピッタリはめてありますね

角の所が欠けるなどして、それを補修したのかなあ??
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盛岡城の石垣

2014年10月29日 | 甲府城の仲間
盛岡城では、甲府城と違って、四角く加工した石を積んでいく「打ち込み接ぎ」の石垣がたくさん見られました


なんだか、整然とした雰囲気ですよね
石には矢穴(やあな)があけられ、そこにクサビを打ち込んで割られています

素材として用いられている花崗岩の特質か、割れた面は綺麗に平らです
だからこそ、石垣全体にわたってまっ平らな印象を受けるのかな

場所によって、野面積みの石垣の残っていましたよ!
下の写真の下のほうは野面積みです~
上のほうは江戸時代に改修されて、野面積みではなくなってしまっています☆
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岩盤とお城…盛岡城

2014年10月29日 | 甲府城の仲間
先日、岩手県の盛岡城に行ってきました!


甲府城では城内のいたるところに岩盤が露出していることを何度がご紹介したことがありますね

実は盛岡城でも、岩盤を見ることができました!

上の写真では、手前に見えている平べったいのが岩盤です

下の写真では、石垣が岩盤にもたれかかるように作られていますね!


近くの神社には、巨石がご神体として祀られていましたよ~
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しゃおんひ。

2014年10月28日 | 甲府城日記
いよいよ、甲府城の木々も紅葉してきましたよ!





あ、奥に見える塔は謝恩碑だよ。
初めて見た方には、ちょっと城跡にそぐわないモニュメントに見えるかな。
これは、大正6年(1917)に建てられたものなんだ。
明治40年、43年と相次ぐ水害に山梨は見舞われ、県財政はガタガタ。
土地を失った県民が3,000人も北海道に移住するくらいの被害だったんだ
そこで、明治44年に明治天皇が天皇家領だった御料林を山梨県に下さったというわけ。
これが「恩賜林」さ。
約16万4,000ヘクタール、県有林の約9割を占めるというのだからすごい広さだよね
それで大正年間になって「ありがとう」の記念碑を建てたわけ。
高さ約18メートル、県内産の石を利用したオベリスク型の謝恩碑です。
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補修。

2014年10月27日 | 甲府城日記
こんにちは!
街路樹もかなり紅葉してきたので、甲府城内もそろそろどうかな~と思って散策してみたら、
今年度も石垣補修の時期がやってきました!



↑ちょうど工事の足場を組んでいるところでした。
みなさん、気を付けて作業されて下さいね!
今回はくろちゃんのいる鉄(くろがね)御門の近くでやってるよ。
足場の上から見た景色はこんな感じ。
頑丈そうな石垣も、近くで見ると前面に飛び出したり、詰石がとれていたり…



↑これは、上の木の根っこが悪さをして石を押し出しているンだって。



反対にこちらの榎は、石垣に迷惑をかけていない根の張り方をしています
経年と長年の風雨にさらされてだいぶお疲れの石垣を
これから石垣補修のプロたちが直していくンだね!
自慢の戦国末期(築城期)の石垣を後世に永く伝えるための地道な作業です。
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弘前城の石垣

2014年10月26日 | 甲府城の仲間
弘前城では、土塁ばかりでなく石垣をみることもできます

中には、甲府城と同じ野面積みの石垣も

この鏡石の部分もですね!


そうそう、甲府城に石垣の継ぎ足し部分があることをご紹介したことがありましたが、弘前城にもありましたよ!
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弘前城の天守へ!

2014年10月25日 | 甲府城の仲間
23日にご紹介した門をくぐり、次第に本丸へ…!

桜の時期にポスター等でよく見かける天守を目指します☆

お、見えてきました…

あれ?
さすが、桜の弘前城!
枝で、よく見えない(笑)


おっとっと、ベストスポットを見つけました


本丸周辺には、普通よりも大きな石をはめ込んだところがありました
甲府城の天守台などでもみられる「鏡石」ですね!
やっぱり、重要なところには、そういう意匠を用いるのかなあ

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ためのぶ。

2014年10月24日 | 甲府城日記
今日は、一変、爽やかな秋晴れだね!気持ちいい~♪
朝の風はかなりひんやりで秋というより初冬って感じだけど、暦の上では「霜降」だもんね。
二十四節気っていつも早く感じるのは、てっきり陰暦の上でのことだから実際の季節とズレてるのかなぁって
漠然と思っていたけれど、どちらかというと太陰暦と季節とのズレを調整するために中国の戦国時代頃に作られたンだって。
日本より寒い地域の気候に合わせているから、そりゃ日本の気候とビミョーにズレてるわけだ。
身近なことでも、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁ


さて、先日のクイズの答えです(^_^;)
弘前城を造ったのは、津軽為信(大浦為信)だよ。
関羽じゃないけど、モッサモサのおヒゲが自慢さ♪
南部氏とめっちゃ敵対関係で、超因縁の仲なの
そうそう、その南部氏といえば、元は身延や南部を本拠地とした甲斐源氏の一族。
鎌倉時代くらいに東北へ移ったンだ。(あ、波木井氏は残留組ね。)
そんなわけで、南部鉄器とか南部せんべいの「南部」のルーツは山梨ってワケ。
あれ、話が脱線しちゃったね

為信くんは弘前藩初代藩主だから青森ではそこそこ知られている武将だけれど、
全国の戦国大名の中ではマイナーな方だから、紹介してみました

ちなみに、弘前市では「弘前城菊と紅葉まつり」を10月17日~11月9日まで開催してるンだって!(9:00~17:00)
と城もいいけれど、紅葉も絵になるよね!

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青森県の弘前城

2014年10月23日 | 甲府城の仲間
桜の名所としても有名な弘前城にいってきました


弘前城には江戸期の建物が幾棟も残っています
それに石垣も!


この写真は、門の一つです
門の前に、緑色の土手があるのが分かりますか??

これは土塁(どるい)です
土を盛って城を囲み、さらにその外側に堀が造られています

全体に石垣でおおわれる甲府城との違いが見えますね!
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