くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

ひらけ!玉手箱2016~石積み体験編~

2016年11月30日 | こんなイベントやります(やりました)
甲府城の大きな見所
それは・・・

野面積みの石垣
(※野面積み:ほとんど未加工の石を積む石垣の積み方です)

この“野面積み”に挑戦できてしまう画期的な体験キットがあります
それが「石垣つめるくん」


実際に石を積んで、楽しみながら石垣の構造が学べちゃうという優れものです

これまで甲府城で行われる数々のイベントで大活躍してきましたが、今回のイベントでも大人気でした

この石垣つめるくん、簡単そうに見えて意外と難しい・・・
一度はじめると熱中し、時間を忘れてしまいます

体験している方を覘いてみると、ひとつひとつ石を見比べて慎重に積む方、直感で豪快に積む方・・・とアプローチの仕方は様々でしたが、皆さん一様に石垣の構造を知って、感心されていました
文字通り、石垣の裏側まで関心を持っていただけて何よりです

今回チャレンジできなかった方も、また何かのイベントで石垣つめるくんを見かけることがありましたら、ぜひ体験してみてくださいね
楽しみながら石垣通になれちゃいますよ





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クリスマスが今年もやぁってくる~♪♪

2016年11月29日 | 甲府城日記
所用を仰せつかり、日中外へ出てみると、
  
街がクリスマスモードになっていましたっ

へぇ~、ここって「オリオンスクエア」っていうんだぁ
知らなかった。。。(ちなみにココリの東側の通りです)

思えば、「ひらけ!玉手箱2016」の準備に追われていて。。。気がつけば、クリスマスまで1ヶ月をきっていたんですね~
何があるというわけでもないのですが、ちょっとウキウキしたり

と、いうわけで、仕事帰りに、ライトアップしたツリーもみてきました
小ぶりですが、かわいらしいですよぉ
  


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「なるほど!考古博」開催(山梨県立考古博物館主催)

2016年11月28日 | こんなイベントやります(やりました)


山梨県立考古博物館では、考古学ミニ講座として縄文問答「なるほど!考古博」が開催されています
第3回目は、今福博士が登場します

「なるほど!考古博」第3回 「縄文土器文様の話」
講師:山梨県埋蔵文化財センター 今福 利恵氏

開催日:平成28年12月4日(日)
時間 午後1時30分~3時
会場 考古博物館のエントランスホール・展示室
定員 20名程度
※参加は無料で事前の申し込みは不要です(常設展の観覧も無料)


実際に出土品も見れるみたいですさまざまな疑問に答えるミニ講座や素朴な疑問や謎に答えてくれるそうですよ

ぜひお気軽に参加してください

詳しくは、考古博物館ホームページをご覧ください
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ひらけ!玉手箱2016~吹き矢体験編~

2016年11月27日 | こんなイベントやります(やりました)
吹き矢は、江戸時代の人たちの楽しみの一つでした。
大きな町には、吹き矢で遊ぶ小屋もあったそうですよ

平成の時代に復活した吹き矢小屋、「吹き矢体験」の様子をご報告したいと思います

矢は、1人4回まで吹くことができ、いくつかの的から好きなものを選んで狙います。
紙で作った矢ですが、上手に勢いよく吹くと、敵を倒したり、的に突き刺さったりできます


先端が尖っているので、安全のためゴーグル着用で遊んでいただきました

前のめりになって真剣に的を狙います
ブース担当者も、ついつい一緒に前のめり


次の狙いは大将っ


吹き終わった矢は、自分で拾います


みなさん、安全に気をつけて、次の人に気を配って遊ぶことができました




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違い鷹の羽紋

2016年11月26日 | 甲府城日記
甲府城は、浅野長政・幸長親子が完成させました。
加藤光泰病死後、豊臣五奉行の筆頭浅野長政が甲斐国の支配を任されていましたが主に大阪にいたため幸長が甲斐の支配を行っていました。関が原の合戦に、東軍について出陣、勝利し紀州和歌山に移封しました。甲斐の国は、徳川の支配に入ります。

長政の三男、長重が赤穂浪士で有名な赤穂浅野家の初代です。

その浅野家が家紋としていたのがこれ




「丸に違い鷹の羽紋」です。

鷹の羽のことで、日本の和弓に用いられる矢の矢羽根の材料です。
鷹は武人を表すとされ、武家に人気がありました。

鷹の羽紋だけで60種以上あるそうです。江戸時代には、120余の大名・旗本が使用していました。
阿蘇神社が「違い鷹の羽」を神紋として起用している影響で、南九州に多く分布しています。
武士が多く用いた紋であることから、武家政権があった土地に多いのも特徴だそうです。  (さ)
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都留散策  松尾芭蕉「桃林軒」

2016年11月25日 | 甲府城日記
松尾芭蕉も、谷村と深いかかわりを持っています。

天和2年(1682年)の暮れ、江戸の大火で家を焼かれた松尾芭蕉は、俳諧の弟子で、谷村藩主秋本家の国家老あった高山伝右衛門繁文(高山麋塒・たかやまびじ)に招かれ、翌年に谷村を訪れました。高山家の屋敷の桃林軒で暮らし、5ヶ月ほどこの地に滞在しました

谷村での生活は、不惑の年を迎えた芭蕉に大きな心境の変化を与え、蕉風俳諧を開眼したと言われているそうです 
都留市民有志により、桃林軒は平成16年に再建されました。
桃林軒は住宅街の奥に、山を背にひっそりとありました。うかがった時は10月の終わりで、桃林軒の手前のもみじもうっすらと色づき始めていました
      
奥には芭蕉と麋塒の句碑もあります。
      

谷村滞在中に詠まれた句もあり、その句碑が谷村の町にいくつもあります。
谷村駅の近くの城南公園にも句碑があり、ここに詠まれている句には、芭蕉の感謝の気持ち表されているそうです
      

芭蕉は貞亨2年(1685年)の「野ざらし紀行」と呼ばれる旅の帰り、谷村に立ち寄っています。大火の為、半年ほど世話になった高山に、その時のお礼を述べるために再び訪れて作った句と言われています                                   (り)
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紅葉と雪と石垣

2016年11月24日 | 甲府城日記
この冬(まだ秋?)初の雪になった山梨

甲府城では珍しい景色がみられました

紅葉と雪のコラボレーションです


まだ赤や黄色に色づいた葉っぱが残っているところへ、早めの雪が降ったのでした

雪に塗れた漆黒の石垣もカッコいいです

フワフワの雪をサクサク歩くのも楽しいですね


雪がやんでも、路面が凍結する場合があります
甲府城にお越しの際は、くれぐれもお気をつけて!

凹座
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幻想的☆

2016年11月24日 | 甲府城日記
黄昏時(?)の鉄門をパチリ



ライトアップされ、とてもキレイですねぇ


甲府駅北口もライトアップ?
あれ?
何か違うような..??

実はこちらは、山梨県立リニア見学センター内にあるジオラマの写真なのです
本物のように見えませんか

興味のある方はぜひ一度ご覧ください
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初冠雪!!

2016年11月24日 | 甲府城日記
寒いですね
皆さんタイヤ交換はお済でしょうか??
まさか本当に雪が降るとは

今年度初冠雪の甲府城の様子をお届けします

雪の中の甲府城…なかなか幻想的です

お堀に目を移してみると…

ほんのり湯気が(写真だと分かりづらいですが)

ちょっと温泉っぽい雰囲気をかもしだしています
…雰囲気だけですが

11月に雪が降るのは54年ぶりとのこと。なかなか無い状況なので防寒対策をして甲府城にお出かけしてみてはいかがでしょう?
あ!でも、路面が凍結している可能性があるので、すべらないよう足元には十分ご注意くださいね


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藤村記念館☆テレビデビューしました

2016年11月23日 | 甲府城日記
先日YBS山梨放送の「やまなしレトロモダン―風景の中の歴史遺産ー」というテレビ番組に甲府駅北口にある藤村記念館が紹介されました
       
この建物の様式は、当時の山梨県令である藤村紫朗が積極的に奨励した疑洋風建築で、藤村紫朗にちなんで藤村式建築と呼ばれ、外面のデザインや構造に明治初期の洋風手法が表現された、価値ある建造物です
駅の近くなので、お昼休みにでも、お出かけしてみては、いかがですか?

明治前期の甲府市中心部は、藤村式建築と呼ばれる、建物がかつてたくさん存在していたそうです。
学校、県庁、銀行、裁判所、公会堂、糸操工場なども、すべてこの様式で作られていたそうです。
その時代にタイムスリップして、見てみたい気がします

※藤村記念館関係ブログ
 山梨で明治の息吹を感じてみませんか?(2016.3.12)
 藤村紫朗愛用の手あぶり 見つけました(2016.2.25)
 甲府城下町を訪ねて ~本屋の徴古堂その2 教科書 ~(2016.2.12)
 後世に残したい音 ♪ 根津ピアノ 遺産へ(2016.1.24)
 甲府駅 北口降りたら 重文藤村記念館(2016.1.8)

二階は、当時の小学校教室を再現されています!木造の机と椅子の教室が懐かしいのは、私だけ
                                               
       

    (わ)
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