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高校生平和大使 ノーベル平和賞推薦へ 2018.1.08 NBC長崎放送

2018-01-10 12:12:38 | 原爆 核問題 

 

 

高校生平和大使 ノーベル平和賞推薦へ

 
2018年1月08日 12時40分
 
画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

核兵器廃絶の署名を毎年国連に届けている高校生平和大使を、ノーベル平和賞に推薦する文書が今月20日にもノーベル委員会に送られることがわかりました。

ノーベル平和賞への推薦文は、高校生の支援者らが、推薦資格をもつ国会議員の賛同を取りまとめ、1月20日にもノルウェーのノーベル委員会へ送ります。高校生平和大使は1998年にインドとパキスタンの核実験に反対する運動から発足し、2001年からは核兵器廃絶を求める署名を集めて毎年、スイス・ジュネーブの国連欧州本部へ届けています。

 これまでに集めた署名の数はのべ167万人以上にのぼり、国連の軍縮会議で反核・平和を訴える演説も行ってきました。推薦文は高校生平和大使の活動を「将来に向けても平和な国際社会の構築に、極めて重要な役目を果たす」としています。高校生平和大使の支援者は「ノーベル平和賞への推薦によって、高校生の核廃絶運動が認知され、世界中に広がれば」と話しています。

 

画像に含まれている可能性があるもの:22人、、スマイル

 

「高校生平和大使」とは

(引用元 http://peacefulworld10000.com/heiwataishi 高校生平和大使:高校生1万人署名活動)

 1998年5月、核拡散防止条約(NPT)に加盟していないインドとパキスタンが相次いで核実験を強行し、被爆地の市民は核拡散に危機感を募らせました。
 「ながさき平和大集会」(現在は「高校生平和大使派遣委員会」)に参加する約50の平和団体は、核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝えるために、未来を担う若者を「高校生平和大使」として国連に派遣することにしました。

 1998年から毎年、高校生平和大使は国連を訪問し、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えてきました。

 1999年の第2代まではアメリカ・ニューヨークの国連本部へ、2000年第3代からは軍縮会議が開かれるスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問しています。高校生平和大使は国連では「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・メッセンジャー」として認知され、その真剣な言動は国連で高い評価を得て大きな成果をあげています。

 2007年にはブラジル・韓国から及びペルー籍の高校生平和大使が、2012年にはブラジルの高校生平和大使が参加しました。2013年第16代は、外務省ユース非核特使第1号の委嘱を受け、2014年には第17代高校生平和大使の代表が、民間人として初めて軍縮会議本会議場でスピーチを行いました。また、2012年10月には、高校生平和大使の活動について、外務大臣感謝状が授与されました。

 高校生平和大使は毎年公募で選ばれます。国連から帰国後も各地での活動報告や修学旅行生との交流など、6月の結団式から約1年間活動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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