異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「戦争は嫌だぜベイベー!」 昨日、5月2日は忌野清志郎さんの命日でした。

2015-05-03 16:14:46 | 戦争 自衛隊 

【今この時期に憲法記念日が忌野清志郎さんの命日の翌日であること】

昨日、5月2日は忌野清志郎さんの命日でした。

忌野清志郎さんは生前にこう語られています。

...

「銃を持ったら撃ちたくなる。
刀を持ったら斬りたくなる。
軍隊を持ったら戦いたくなる。
核を持ったら核爆弾を作りたくなる。
そして平和憲法を忘れてしまう。
『永久に戦争を放棄する。人間は平等である。世界の平和のために国として貢献する』。
日本の憲法第9条はまるでジョン・レノンと同じことをうたっているのです。
政治家のみなさん、アメリカに言ってください。
『もう戦争はやめましょう。人を殺したり傷つけるために武器を作るのは、もうやめましょう。そんな何千億円単位のお金があるのなら、平和のために使いましょう。人類は進歩すべきです。今でも世界では戦争が行われていて人々が死んでいます。アメリカさん、僕達と手をつないでいっしょに戦争がなくなるように努力しましょう』、と日本の総理大臣や外務省はアメリカをはじめ世界中に発信するべきだ。
だって僕達はいつまでも自分の国を信じられないでいるんですよ。」
(ぼくの自転車のうしろに乗りなよ/第33回/2002年)

いやあ、本当にそうなんですよ。慣れていると嫌だと思っていても近寄って来るんですよ、暴力は!

私は企業ヤクザの子息として生を受け、小さい頃からいじめられっ子で、父からは虐待、大人になってからは職場でパワハラ、結婚すれば逆DV、でもずっと「いじめられるような奴が悪い」の理屈で負け戦ですよ!!

何らかの意味で、社会的に優位に対抗して行ける十分条件を備えていない人間はずーーーっとそういう目に遭うけれど、私なんてまだ超ラッキーなんです。口は達者だし、いざとなれば命を賭けるくらいの覚悟を早くから身につけているから、本気の喧嘩になったら並のチンピラより怖い自信はあります。

他の同胞の惨めさを思えば、私が中途半端に安寧を求めて生きる訳には行かない。いや、私はただただ、自分が勝とうが負けようが、弱者の!少数者の!虐げられた人々の尊厳と人権が守られ向上するのなら、今この場で首を斬られて惨殺されようが本望ですよ!!

そういう虐げられた人々の本気の程を、この社会のマジョリティーはどれほど知っているのでしょうね。

私は平和ってのが、ただ言いたいことも言わずにニコニコして何も考えないでいたら実現出来るものだなんて思わないんですね。差別や抑圧や、その結果としての経済的搾取や弱者への暴力、さらにそれらすべての最悪の形である戦争は、まず深く考えない多くの普通の人たちがいて、その人たちを小狡く操ろうとする連中がいて起こって来るものだからです。

だから、愛と平和を歌ったジョン・レノンだって、ボブ・マーレーだって、忌野清志郎さんだって、みんな反骨精神の塊だった。自由や平等や平和は、受け身でいて得られるものではないと思います。

だから、憲法記念日の今日に、私たちがそこに書かれている国民主権や平和主義や基本的人権の尊重を守っていくんだ、と、国家の最高法規をたかが一内閣の分際で蔑ろにしようとしている為政者に対して声を上げようではないですか!

 

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by作野 均さんFBより


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